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逸品一筆

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何と言っても、グルメは最高ですね。このマガジンでは、「これは、旨い!」と叫びたくなるほどの和洋中の逸品を具にご紹介したいと思います。ホテルレストランや町場の食事処の逸品を、是非、… もっと読む
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2023年1月の記事一覧

日本食文化の原点、『おにぎり』。・・・糠漬けの香の物とで最強最高となる!

<最強最高の『おにぎり』>  つい最近、頂き物の米の食べ比べをしてみた。一つは、熊本県菊池の『七城砂田米』、もう一つは熊本県『阿蘇のコシヒカリ』。  人それぞれに好みの問題なので、当然の如く、甲乙付け難いと言いたい。  ただ、双方の共通している点は、県内他地域のヒノヒカリやその他の米と比較すると、米自体がすこぶる重い。根本的に違うのは粘りや腰だが、特に砂田米の風味や喉越しは素晴らしい。  調理法によっても、その米の良さを引き出し方が異なるので、阿蘇のコシヒカリは、チャ

強烈な寒波襲来。・・・熱々の汁物や焼き魚が無性に食べたくなる!

 昨年の記事を振り返りながら、弊社ニュースサイトから「日本料理えのきぞの」の記事を抜粋し、写真と文章をダウンロードして、Pagesに移行してみた。  あと1時間半でランチタイムとなるが、外界は寒波襲来にて、台風のような強風が吹き荒れ、宅配の方が公道から28段の階段を上って来るのが辛そうだった。  また、年末から年始に掛けて、色んなことが度重なり、一人一人の人生の縮図を見ては、胸が痛くなったり愕然としたり。  窓からが外界を見ると、自然とは何ぞやと自問自答したくもなる。引

満足感のない、レトルト及び冷凍食品。・・・何故、中途半端なものを堂々と売るのか!?

 熊本地震以来、非常食を常備するようにしているが、それらのレトルト及び冷凍食品について検証することに。  缶詰以外、ほとんどのレトルト及び冷凍食品の粗悪さに驚いてしまうのである。質も量も全てに中途半端で、具材など雀の涙程度のものばかり。  レトルトのカレーもシチューも、食べても全く満足の行くものは見当たらない。量も幼児並み程度。質については、根菜類もさることながら、肉類など「何ですか?」程度の粗末なものが多い。冷凍食品を見ても、ピザは薄いし、何もかも、量も少なく質も悪い。

BLOG(WEB)→PDF化→HTML(WEB)の実験・・・性懲りも無く二日続けてのトライ!

▼『note』にアップした記事の一部・・・印刷すると、ダラダラと長いものを勝手に切られるので、見た目も悪い。 ↓ 記事から写真とテキストをワープロへ移行し、ワープロでレイアウトなど体裁を整えたものを、PDFにコンバート。 ↓ PDFデータを、一気にHTMLデータに変換。 ↓ サーバーにHTMLデータをフォルダごと搭載 ↓ ブラウザで閲覧 ↑ PDFデータのレイアウト、写真、テキストが完璧に再現されている。印刷しても、ヘッダーなどを印刷しなければ、バッチリPDFを印刷

記事(Blog)→PDF→JPG、PDF→HTMLなどの変換・・・何でもござれ!

 ネット事業を開始したのが1994年の晩秋だった。それから、本格的な事業としてスタートしたのが1995年8月22日。あっという間に、27年が過ぎ去った。  その間、ネット環境やパソコン、その他デバイスの進化は秒進分歩の勢いにて、現在に至っている。瞬く暇も無いほどである。  ネット事業着手当時、教本(日本語版)など皆無の状態。よって、海外に接続して、HTMLについての知識を蓄積しながら、コンテンツ制作に携わっていた。  ところが、今や、標題の如く、MacであればPages

『美味しんぼ』のアニメにどっぷり浸かる。・・・Amazon Prime Videoに121のエピソード!

 新年になり、MacBook Proの横にiPad Proを置き、Amazon Prime Videoの『美味しんぼ』にどっぷり浸かるようになった。  30年ほど前に制作られたアニメだが、以前、漫画本『豪華愛蔵版 美味しんぼ2冊セット』を購入するほど、隠れファンであった。  全て漫画本を揃えている訳ではないが、一時期、『美味しんぼ』の英語版を研修教本として使用していた事もあり、懐かしさも手伝って、この2日間、手隙となれば、iPad Proにて121のエピソードを数日で一気

脇宮盛久作『初春を寿ぐ 縁と結の新たな門出』・・・これは、参った!

 本日、博多から筆者と打ち合わせのために、大切な方々が3名来熊。先ずは、昼から腹拵えをして、会合に臨むことにした。  ここで登場するのは、当然の如く、熊本ホテルキャッスル和食料理長の脇宮盛久氏である。毎度のことだが、今回も無理難題を振ってしまった。  出されたのは、この料理たちである。彩鮮やかにて、一つ一つの食材が生き生きとしている料理ばかり。パーフェクトな接待になると確信した。  食事の中で、博多のボスが一言。「この、ふぐの白子美味いですね~!」と。筆者も唸りっ放しだ

カツカレーが食べたくなる、三ヶ日。

 今年は、大変有り難いことに、博多老舗料亭『日本料理てら岡』の『寿』おせちと、熊本ホテルキャッスルのフランス料理おせち『仏蘭西』を楽しむことができた。  実に贅沢な取り合わせであるが、実は、年末から摘み食いを始めてしまい、本日深夜までには、完食に近い状態となっている。  先ほど、MacBook Proの画面を見ながら、「今日のnoteは何を書こうか!?」と思いつつ、キーボードを叩き始めると、頭の中にカツカレーが飛び出してくるのである。  人間って、本当に贅沢な生き物とい

県内最高峰の『おせち』と感じた、某ホテルの『仏蘭西おせち』。

 玄関に、熊本ホテルキャッスルの曽我君の姿があった。いつもにこやかに元気一杯の同ホテルスタッフである。午前11時頃に配達するとの事前連絡が入っていたので、15分前から構えて待っていた。ピッタリオンタイムの午前11時、玄関にやってきた。  昨日は、相当数の配達があるようなので、引き止めることをせず、受け取ってすぐに別れを告げた。  写真下のように、フランス料理のおせちを手にしたのは初めてである。昨年はコロナ禍の影響もあり、同ホテルの『福重ね』だったが、二十数年間は同ホテル四