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素晴らしき人々

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真剣な眼差しのイキイキとした人の姿を写すのが、一番。勿論、満面の笑みの人って、とても癒されるし、こちらまで嬉しくなってきます。また、盗撮ではありませんが、知人友人で全く気づかれず… もっと読む
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2023年3月の記事一覧

純金尽くし、ダイヤモンド尽くし、そして腕時計尽くしのひと時。

 昨日、午後3時より髙栁時計宝飾店(熊本市下通アーケード街)に足を運び、久しぶりに取材することに。  創業130周年の特別企画 『魅惑の黄金フェア』を開催すると聞いていたが、各所に純金製の高額商品が並べられていた。こんなに純金をまじまじと見たことはなかったが、流石に、その黄金色の光は心をリッチにしてくれる。  小さなお地蔵様から蛙、七福神、不動明王など縁起物ばかりである。可愛いものもあり、手に取ると、純金なのでとても重そうである。コロナ禍で3年間どんよりとした中で過ごして

130年続く企業。・・・ただただ、羨ましく、驚くばかり。

 筆者の知人友人の会社(熊本市内)で、100年を超える会社が幾つもある。古いところは、明治5年創業で150周年の「カメラの坂梨」、135周年の「水前寺東濱屋」、今回記事に取り上げる130周年の「髙栁時計宝飾店」など、その他数社が存在する。  中小企業の寿命は30年と、昔、物の本で読んだ記憶があるが、100年以上、それも同じ業種にて現在に至るというのは、正直なところ、一端の経営者として考えると、気が遠くなるだけではなく、至難の業とも言える。  勿論、京都に行けば、よく利用さ

早春の宴・・・日本料理てら岡 吉田琢磨料理長

 昨日は、福岡市中洲の老舗料亭「日本料理てら岡」へ四回目の訪問となった。実は、同店の若きホープである、吉田琢磨料理長との闘いの日と決めていたので、事前に献立も聞かされぬまま、同店四階にある和食と寿司「匠の道場」へと足を運び入れた。  待ち構えていた同料理長が挑んだ勝負ランチの献立が、写真下の料理写真群となる。素朴な中に、細やかな工夫が施され、色合いはシンプルで、すこぶる美しい。食後に頂いた献立は、以下の通り。  (小鉢)虎河豚の唐墨和え、(刺身)鮪磯部巻き・車海老 風船氷