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素晴らしき人々

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真剣な眼差しのイキイキとした人の姿を写すのが、一番。勿論、満面の笑みの人って、とても癒されるし、こちらまで嬉しくなってきます。また、盗撮ではありませんが、知人友人で全く気づかれず… もっと読む
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2022年2月の記事一覧

大村雅博さん(フランス料理のエバンジェリスト/French Food Evangelist)

 キャンバスに絵画を描くように、続々とアーティスティックな料理を創造する、フランス料理のエバンジェリスト(伝道師)、大村雅博さん。  Facebookを拝見すると、すこぶる行動派であり、人柄が素晴らしく、隅々までお世話の届く御仁であることが窺い知れる。  よって、多くのファンが大村エグゼクティブシェフの周りに集まり、同シェフが奏でるフレンチに、皆が酔いしれるのである。  本日、グルメ情報として、是非、皆さんにご紹介できればと、同氏にご無理を言って、料理写真などを送付して

「洋菓子匠 維新之蔵」オーナーの岡部國光さん

 先般、天草市(熊本県)から、「洋菓子匠 維新之蔵」オーナーの岡部國光さんが来熊した。打ち合わせと取材で久しぶりの再会となったが、2019年2月3日、天草謹製に認定された「天草五縁」ほか、同店が現在販売しているニューヨークタイプのプレミアムチーズケーキなど多くの作品(商品)を持参してくれた。  5色ロールケーキが入った天草謹呈「天草五縁(あまくさごえん)」の値段が余りにも安いので、唐突にその理由を聞いてみると、「ご存知の天草五橋は全部合わせると長さが1800メートルあるんで

「どうしても、気になる人」がいる。

 I don't know the reason why…と言いたくなるほど、「どうしても、気になる人」がいる。数は少ないが、どうしても、気になってしまうのである。  先日、気になって仕方なかったので、昼過ぎに電話をすることにした。  最初は、ここ数年お会いしていない、珈琲アローの店主 八井巌さん。ダンディズムの塊のような方であり、同店は「琥珀色の珈琲」として、全国からわざわざ足を運ぶ珈琲のプロやファンもいる。  現在85歳。昔のように、午前3時過ぎまで店を開けることは

上通レンガ亭の吉本義秋さん

 いつもにこやかで、上品なトークが、お客さんを魅了する吉本義秋さん。現在、ニューノーマルな生活を余儀なくされているが、同氏なりに大変な苦労を重ねてきた。  2016年4月の熊本地震では、自宅は全壊。それから数年経って、ようやく自宅再建と店舗再開に目処が立ち、これからと言う時に、今回のコロナ禍の時代に突入。されど、同氏は絶対に諦めない。  同店の自慢の一つは、自家製の米である。炊き立ての米が、鉄板焼の豪華料理最後の〆となれば、満足度が倍増する。このレアなる米を育てる水田も熊