周辺の花々はカラカラ、息絶え絶えの状態。
車外に出て被写体にレンズを向けると、体全体を熱波が襲う。更に、ギラギラと眩しい太陽光(紫外線)が当たると、前頭葉から顔全体、手や腕、そして首に刺さるような痛さを覚える。
焼けるような猛暑の中、涼しげに咲く花を見つけるのは困難である。スプリングクラーが定期的に水を与えてくれる花壇ならまだしも、目が眩むような炎天下では、花々はカラカラ、息絶え絶えの状態になっている。
高台から遠景に入道雲が見え、近場の草むらに真っ白な百合の花を見つけた。しかし、僅か一輪が被写体としてはギ