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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da… もっと読む
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2023年6月の記事一覧

DSLR vs Midjourney

 ヒョウモンチョウがルドベキア・ヒルタの花の蜜を吸っているところの写真を撮った。逆光で撮りたかったが、あちらこちらへ飛び回るので、光の方向が定まらず、断念した。  オフィスに戻り、MacBook Proを開き、画像生成AIの代表格であるMidjourneyを使用した場合、どのような画像が生まれるのか試してみることにした。  (1)は、英語のプロンプトを書き上げ、そのまま/imagineでジェネレート。プロンプトには、横向きで花の蜜を吸っている内容を挿入していたが無視された

産まれたばかりの蝶は、蜜が吸えない!?

 ルドベキア・ヒルタ(rudbeckia hirta)の蜜を吸おうとしているヒョウモンチョウ(fritillary)。  産まれたばかりのヒョウモンチョウは、実に美しい。しかし、口吻(こうふん)を上手く使えず、花の蜜を吸えないでいるようだ。  口吻を伸ばしてみたり、巻いてみたり。ようやく花の中央に口吻を伸ばしても、蜜のところに届かない。そして、また口吻を丸めてしまう。  かなり時間を掛けて、何度かあちこちの花に移動している内に、ようやく蜜が吸いやすい花の中央部に辿り着い

Koshi park in Kikuchi city, Japan

 今日は雨。重苦しく蒸し蒸しする天候で、気分がスキっとしない。そんな時、足繁く通う孔子公園の花々の写真を見ていると、取材意欲が湧き、気合いが入る。  しかし、そろそろ梅雨明けのようで、夏の花の取材は非常に困難となる。トロピカルな植物であれば問題ないが、夏の花が咲き乱れているところは近場にはほとんどない。  温暖化の影響もあり、夏の陽射しは強過ぎて、サングラスが必要なほど眼に刺さってくる。ちょっとでも太陽を見てしまうと、網膜が焼かれて傷つきそうである。  また、花を撮影す

自然は規則正しく、人は不規則正しく。

 自然は規則正しく、虚偽や虚言、そして偽装はない。見たまま、在るままの姿である。ところが、人は不規則を逃げとして選択し、虚偽や虚言、そして偽装を正当化する。発覚すれば、有耶無耶にして姿を消してしまう。  高度な脳を授かった人だが、自然の共生という安定した世界を破るのが人であり、間違いを起こしても隠蔽し、自己都合最優先に安定を破壊する。  「便利な世界」をとことん突き詰めているのがデジタル社会、大量生産社会、質より量の世界を構築し続けてきたのが人である。  自然には、食物

フォトギャラリーを利用された方々のご紹介

 以上は、筆者作品の「紫蘭」をフォトギャラリーから選んで頂いた方々のnoteである。  どのような経緯にて、この「紫蘭」が露出したのか理解できていない段階ではあるが、タグが良かったのか、たまたま、紫色が目立ったのか。  何はともあれ、今回のフォトギャラリーのインパクトには驚いた。noteをスタートして、まだ1年半も経っていないが、もっと早く作品を登録しておけば良かったと反省している。  この場をお借りして、末筆ながらではあるが、早々に「紫蘭」をご利用いただいた方々へ御礼

見晴らし・・・

 写真は、熊本ホテルキャッスルの11階からの見晴らし。同ホテルは昭和35年10月に開業した、県内屈指のシティーホテルである。筆者が最初に足を運び入れたのは、新聞社時代であった。  地階の四川料理 桃花源のランチがお気に入りとなり、毎週必ず1回は同僚と伴に足を運び、ビジネスランチに舌鼓。毎回、ご飯の御代わりを三杯〜四杯ほど食べていた。よって、初代料理長の料理から現在の四代目となる料理長の料理を食してきたことになる。  コロナ禍となり、11階のフレンチレストラン トゥール・ド