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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da… もっと読む
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2022年8月の記事一覧

眼前に打ち上がる花火・・・夏の風物詩を暫し楽しみながら、手持ちでシャッターを切る。

 記事を書いていると、ドーンと大砲のような音が聞こえ、バリバリバリバリと。花火である。オフィス窓のブラインドを開けると、目の前に花火が上がっている。近すぎて、レンズを替える暇もなく、70-200mm f2.8のレンズを付けたまま撮影に臨んだ。  ファインダーに収まりきれず、結局、花火が弾ける中心を読み追いながら、シャッターを切る。部屋が真っ暗なので、全ての設定は勘である。三脚に載せて、スローシャッターで撮影したかったが、今回も叶わぬまま、パシャリ。  この花火は規模が小さ

ひまわりの如く、太陽の如く、明るく、眩しく生きていたい!

 都市部で暮らしていると、死語になってしまったコンクリートジャングルに慣れ親しみ、日常生活においては『利便性』ばかりを重視して生きている。  歩道に描かれた白線通りに歩き進み、赤信号が目に入れば立ち止まる。スマホ画面をスワイプすると、コーラが落ちてくる。電子レンジ1分半で、弁当が温まる。ワープロに話し掛けると、言葉が文字化される。スマホに問い掛けると、答えを出してくれる。現代は、そんなデジタル時代である。  時に、カントリーサイドに足を踏み入れると、無数の騒音に包まれてい