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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da… もっと読む
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2022年1月の記事一覧

西田親生@企業戦略コンサルタント

バイオグラフィ  1990年(平成2年)10月1日、新聞社を経て、ディー・アンド・エルリサーチ株式会社を創立。九州でも逸早く本格的なマルチメディア事業を展開。NHK、NHK衛星放送、関西テレビ、九州朝日放送、その他全国のテレビ局レギュラー番組や特別番組のタイトルCG制作を手掛ける。  九州新幹線誘致コマーシャルや、愛媛県FAZ建造物、秩父滝沢ダム、九州国際ハブ空港、大分県瓜生島沈没、チブサン装飾古墳、9万年前の阿蘇カルデラCGシミュレーションや、企業・自治体のテレビコマーシ

鳰ダンス

頑固者の鳰(かいつぶり)。 その仕草は、性格と正反対で可愛い。 プルプルっと体を捩ると、細かい飛沫が四方八方に。 一度潜ったら、水面の何処に出てくるか分からぬプロのダイバーである。

川鵜

目玉の色は、エメラルドグリーン。 でっかい、図体。 泳ぎは首出しの、間抜けな泳ぎ。 足の水掻きが邪魔して、止まり木でふらつく始末。 横顔は、決してイケメンとは言えない。 そんな、滑稽な川鵜です。

食後の青鷺

非常に動きが鈍い。 周囲のことも、全く気にならない青鷺。 カメラと三脚を持って近づいても、振り向きもしない。 ただ、じっとしているだけ。 遊水池には無数の魚が・・・。 これが、食後の青鷺の姿です。

CAMELLIA

八景水谷公園に咲く、CAMELLIA(山茶花)。 時期は過ぎているものの、まだまだ、花々は付いている。 次は、椿を待つことに。 因みに、「山茶花」も「椿」も英訳すると、CAMELLIA。 「山茶花」は花びらが一枚ずつ散るが、「椿」は花一輪ごと落ちる。 蛇足ながら・・・ 昔は、「椿」や「牡丹」は、斬首の悪いイメージがあったらしい。

八景水谷公園の大鷺

静かなる、一日。 オミクロン感染の影響なのか、人影がほとんどない八景水谷公園。 大鷺が湧水池の中を行ったり来たり。 野鳥にとっては、この静けさが癒やされるんだろうね。

オオバン

オオバンのダイブは、実に面白い。 折角、自分で採ってきた水草を、周囲のヒドリガモたちに盗まれる。 それでも、何度も何度も、採りに行く。 目が赤いので、少々怖い感じだが、お人好し。いや、お鳥好し。 オオバンは、他の野鳥との諍いよりも、オオバン同士の諍いが多いような。

アゲハ蝶の乱舞

奇跡的に撮影した、四羽のアゲハ蝶の乱舞。 もう二度と撮影することはないだろう。 無欲の勝利というか、レンズを向けたら、左からすっと現れた。 ある人が、「コピペ、最高!」と絶賛したが、 コピペしたものじゃないんだけど・・・。(苦笑)

まるで、絵画。

水辺プラザ(熊本県山鹿市鹿本町)の上内田川沿いに・・・ まるで、絵画。 薄曇りだったのが奏功したのだろうと。 或る年の3月末のことだった。

大宮神社(山鹿市)

 800年の歴史を誇る山鹿温泉。山鹿市立山鹿小学校グラウンド横に、大楠に包まれた古いお宮さんの「大宮神社」がある。紙と糊だけで作られる山鹿灯篭(ペイパークラフト)の発祥の地としても知られる。社務所横には、山鹿灯籠を展示する燈籠殿があり、小さな神社であるが、見所満載である。  その中で、今回発見したのは、「犬子ひょうたん(いんごひょうたん)祭り」の主役である、瓢箪を抱いた犬の石像であった。同祭りの起源は江戸末期と聞いているが、当時、一匹の子犬が疫病から山鹿を救ったという伝説に

忍者(Ninja)

鳰(カイツブリ)は、忍者のようだ。 水面を、パタパタと走りまくる。 周囲の野鳥なんぞ気にしない。

湧水池の鳰(カイツブリ)

小柄だが常に強気の鳰。 自分のテリトリーを主張するのに、大鷺へもお構いなし。 水に潜れば、イルカ並み。 小魚捕まえ、大きすぎたのか、呑み込めず、諦める。 そして、また潜る。 目は黄色に黒目で、小悪魔のような・・・。 しかし、その仕草は実に滑稽だ。

寒空の月

昔から月を眺めては、その表面の絵柄が気になってたまらなかった。 小学生の頃に初めて手にした天体望遠鏡。 ムーングラスで覗いて、当時のフィルムカメラで撮影したかった。 しかし、Leicaを持っていた父に頼むと、答えは「ノー」だった。 今では、リーズナブルなデジカメ3000mmで撮影可能である。 クレーターまでくっきりと見える月面に、技術の進化を見る事ができる。 温暖化と言えども、寒空で手持ち撮影していると冷え切ってしまう。 しかし、天体はいつ見ても、不思議なもので

In the rain...

雨の日の薔薇の花に、すこぶる癒される。 冷んやりとした空気に包まれ、薔薇の花びらに水滴が無数に付着している。 水滴に何が映り込んでいるのか、覗きたくもなる。 晴天だと、花びらがビビッドで赤が滲んだり、鮮やかだが落ち着きがない。 薔薇の花を撮るには、小糠雨の時が一番である。