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西田親生のWell Done

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気楽なZOOMセミナーとして「Well Done」を新設し、2023年4月からスタート(随時入会可)することになりました。  当社クライアントさんや、その他紹介者ありきで自由に…
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2023年11月の記事一覧

10年昔記事(2013.11)・・・自分自身が見えた時

 人は、一生懸命な時が最も光り輝く瞬間である。頑張っている時こそが、その人らしさが最も輝く瞬間である。優れていると褒められ、他者から認められる場所にいると、しばしば満足感に包まれがちだ。  それが、若くして起業してから数年間の筆者の心情であった。当時、青二才の筆者は、これが唯一の真実だと思い込んでいたが、今に至っては、それは大きな勘違いで、履き違えだったと思わざるを得ない。  このような環境に身を置いていると、自分の足元が見えづらくなるばかりか、自己中心的で手がつけられな

「note」のコメントが一番の癒し

 ほぼ毎日、数本の記事やエッセイを「note」にアップしているが、最近、にわかにコメントが増えてきたように思えてならない。よって、毎日、ぴょんぴょん跳び上がっては、天井に何度も頭をぶつけている次第。(そんなに座高が高くはない)  先ほど、「不器用な人ほど、プロになれる。」の記事にてコメントが寄せられていたので、跳び上がるほどに、嬉しさ100倍となってしまった。  その記事では、自分で器用だと思い込んでいたら、実は、ほとんどが力技であったことに気づいた時に、周囲を見回すほど

「note」は、人生を変える!?

 四半世紀以上にわたり、インターネット事業に携わっていると、時の経過に圧倒されることがある。Webの登場により人々は驚き、電子メールがコミュニケーションのスタイルを変え、ブログが隆盛を極め、多種多様なSNSが進化して今日に至っている。  筆者は本業が多忙な一方で、元々筆無精な性格であるが故に、長年ブログを続けることが難しく感じていた。しかし、2年前に「note」に出会い、早速登録し、昨年1月から本格的に「note」を活用するようになった。  当初の目的は、自身の専用ブログ

ChatGPTの添削実験

 普段、筆者が書き綴る記事やエッセイを、ChatGPTに評価させている。今回は、iPhoneで原稿なし、ぶっつけ本番で、頭に思いつたことを語り、音声からテキストに変換されたものを、ChatGPTに貼り付け、添削させてみた。  以下の通り。 1)iPhoneにダイレクトに喋って音声変換させたもの なぜ戦争やめないんだなぜウクライナを責めるななぜ傘を責めるんだ戦争は何も生み出す事は無い。戦争が私たちに幸せをくれるはずがない。何も意味のないプレゼントだ。毎日毎日戦争の情報がそ

仕事の電話は、即コールバックが常識。

 最近思うことは、仕事上の打ち合わせをするための電話を掛けても、留守録になるだけで、コールバックをしない人が増えてきている。更に悪いことに、その後、メールを送っても返事がない。  社会人になった時に、最初に教えられたのは、電話の応対だった。新聞社だったので、結構、ぶっきらぼうな電話応対が目立っていたが、ある先輩からは「相手が見えない電話の応対次第で仕事は左右される。ご用心!」とのアドバイス。  それ以来、起業後も、スタッフへは電話の応対については、結構、厳しく指導してきた

あらゆるディメンションからの探究

 筆者主催のZOOM研修会「第23回 Well Done Cross-media」が終了した。本日は、筆者独自の手法である「あらゆるディメンションからの探究」に焦点を当て、ZOOMセミナーの特徴を説明したい。 <レクチャーのアプローチ法>  英会話で「coffee」という単語が出ると、意図的に世界各国のコーヒーの種類について脇道に逸れ、ターキッシュコーヒー、ダッチコーヒー、カイザーコーヒーやコーヒー豆に関する情報を紹介することにしている。  同様に、熊本城について話す中

生成AIの近未来と価値・・・

 今や、爆発的にAIが進化している。国内でも、生成AIへの取り組みや、個人的にも簡単な英語のプロンプトだけでジェネレートした映像を、ネット上で販売する時代になっている。  PhotoshopやIllustrator、そしてLightRoomなどのアプリが世に出回ると、これまでクリエイターのプロとして仕事をしていた人以外に、素人さんでもクリエイターとしての仕事ができる環境となり、当時は、「一億総クリエイターの時代」と呼ばれたのは記憶に新しい。  ところが、生成AIの登場によ

自己能力開発に挑戦ing・・・

 何故、筆者は絶え間なくエッセイや記事を執筆しているのか、自問自答してみた。  1995年8月22日にインターネット事業に着手し、熊本県内初のポータルサイトを構築。異業種交流会を主催し、県内ネットレベル向上を目指し、自ら牽引役としての使命感から行動を開始したのである。  それに伴い、毎日クライアント情報発信支援のためにWEB上で記事を発信し、後にはブログへと移行。その後もPodcasts、YouTube、仮想現実世界、Ustream(ネットライブ番組)などに積極的に取り組

経営者のデジタル時代への認識・・・

 中小企業の経営者を見ていると、WebサイトやSNSへの認識は様々である。インターネット黎明期からしっかりと把握している経営者もいれば、今も尚、デジタル音痴を強調してスタッフ任せの経営者もいる。また、会社の商圏の範囲によっても、その認識は左右されることになる。  例えば、個人店舗で地域に根ざしたところは、ピンポイントで住人との交流の延長線で商売が成り立つために、ネット事業に敏感とは言えない。また、地方の中小企業もピンポイント商圏+住民との交流が多いところもあり、千差万別と言

サブスクを整理し、必要なものだけを残す。

 最近では、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)にも変化があり、パソコンやスマホ、タブレットなどのアプリもサブスクの波に巻き込まれている。  様々なサブスクに手を出すと、毎月のサブスク料金が膨れ上がる。果たして全てのサブスクが必要なのか、疑問を感じざるを得なくなる。自分のノートブックやスマホ、タブレットを点検すると、サブスク利用料が膨れ上がっているのに気づくのである。  筆者はITがメイン業務であり、一般のユーザーと比較すると、多種多様のアプリを搭載しているので、

第22回 Well Done Cross-media

 一昨日、11月16日(木)、ZOOMセミナー「第22回 Well Done Cross-media」を開催した。同セミナーは、毎週木曜日の夜10時から午前0時まで行われるもので、以下、「カメラ&レンズ研究」についてご紹介したい。  今回準備したのは、2002年から2020年までに撮影した写真である。(以下の写真はごく一部)  先ず、国内でセンセーションを巻き起こした、1999年製のNikon D1の写真をご覧頂きたい。本体価格は当時65万円であり、画素数は僅か270万画

「note」全体ビュー20万件突破に、感謝。

 「note」を登録して2年。実際、エッセイや記事(1,493記事を掲載)などを書き始めて1年10ヶ月ほどが経つ。まだまだ、「note」の初心者マークである。  「note」の素晴らしさは、とにかく使いやすい。筆者が日頃から使っているブログ(当社オリジナルサーバーに搭載)と比較すると雲泥の差である。  よって、「note」は、頭に浮かんだものを、画面を見ながらタイプしていると、あっという間に、写真と共にさっと出来上がる。早い時は、エッセイを10分程度で書き上げている時もあ

10年昔記事(2013.12)・・・25年前の原稿

 倉庫の整理中に、25年前に書いた「マイツール論」などの論文や原稿が見つかった。写真下には、当時のRICOHがパソコンの主力アプリケーションとして推進していたMyToolについて原稿を依頼され、執筆したものがあった。この原稿は、懐かしい内容だけでなく、1988年7月26日にMacintosh(Apple社製/1984年購入)を使用して印刷したものであることが記されている。  新聞社では殆どがNECのPCを使用していた中で、唯一、筆者のみApple社製のMacを使っており、M

10年昔記事(2013.11)・・・あっと言う間の18年

 ネット事業を開始したのは1995年8月22日だった。当時、熊本県ではまだ「インターネット」、「ホームページ」、「Eメール」といった言葉が珍しかった時代である。しかし、新しい情報に敏感な熊本の経営者たちはインターネットに興味を持ち、そのグループや団体からの講演依頼が相次いだ。  そのような状況の中で、筆者は未知の領域であるインターネットに果敢に取り組んだ。言葉は適切ではないが「博打」に近いものであった。高額なインターネット専用各種サーバーやダイヤルアップシステムを導入した頃