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理不尽なる蛮行

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私自身に限らず、周囲の方々のパワハラ相談を受けて、理不尽なる蛮行が罷り通る世の中が、とても情けないと思います。人を虐めたり恫喝したりして、何も産むことはない。被害者が加害者のよう…
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2024年4月の記事一覧

全面邪魔するネット広告はイメージダウン

 スマホでもパソコンでも、全面的に広告が出てきては、閲覧の邪魔をするものがある。広告の掲載手法が一方的でお行儀悪く、折角のイメージ広告がイメージダウンに繋がるようなものもある。  WEBサイト運営には広告ありきであろうけれども、広告の掲載手法に問題がある。閲覧者は、予期もせぬ劣悪な広告が出てくると、咄嗟に避けたくなる。よって、僅か一つの無神経な広告のために、そのサイト全体が怪しげなサイトに見做されることに。  お行儀悪さNo. 1は、スマホ利用の場合は、全画面に貼り付く広

不正と対峙:日本の政治における構造問題

 世の中は、マネーフローが盛んな場所に人々が集まる。昔から現代に至るまで変わることのない、「欲」の世界が存在している。  遵法精神を最優先すべき公務に就く人々の中にも、違法行為が頻繁に起こっている。選挙公約の裏では、その「欲」に酔いしれている人物が多いのは情けないことである。  言葉を換えれば、選挙では偽善者に投票するようなもので、最初から我々庶民を騙す人物による悪しき政治が横行し、国家の存続が危ぶまれるばかり。  民間では、大手新聞社の捏造事件やテレビ局のやらせ事件が

おバカな上司ほど、己の若かりし頃の仕返しに走る。

 本来ならば、入社して早々に心無い上司は同僚との遭遇があれば、反面教師として学び、その真逆なる「正義正論」を全うする人間が人格者として育つことになる。  ところが、出来の悪いおバカな人間は、無慈悲な上司や底意地の悪い同僚と遭遇すれば、凹み、落ち込み、段々と忖度族に靡いていく。  年功序列の悪しき制度が残る企業では、どんなに出来が悪くても、定年前には課長職にはなれる。例えば、出来の悪い人間が課長として上司となった場合、己の若かりし頃に受けた仕打ちを恨み、目の前の部下に対して

煽り運転して、何が楽しい!?

 「煽り運転」をしている動画がSNS上に掲載されたり、マスコミの報道で悪質な一部始終を捉えた動画や写真を観ることがある。一端の大人が、何を血迷ったのか、全国津々浦々にて、「煽り運転」を繰り返している。  「煽り運転」の車は、高級車から改造車まで色々あるが、時にはダンプやトラックなどが危険運転を繰り返す。民度が低いと言えばそれまでだが、その蛮行により死傷者が出れば、人生はそこで終わってしまう。  それも高齢者が運転する高級車による「煽り運転」の動画を観ると、完全に病気であり

女性が準禁治産者とは、これ如何に!?

 最近、NHK朝ドラの「虎に翼」を観ているが、戦前の法曹界の実態を覗き込むと、「女性蔑視」の差別的なものが法律として明文化されているところが、アホらしくてならない。  昭和初期の話であり、100年ほど前の時代背景を垣間見る中で、女性に対して「無能力者」、「準禁治産者」と平気で言葉にする、当時の東京地方裁判所判事や一般市民の男性軍。観ていて、男性の方がよっぽど子供染みており、絵空事に舞い上がっている。  現在もそうだと筆者が思うのは、女性は現実的であり、しっかりとしたスタン

責めを恐れて、仕事を怠る忖度野郎。

 日々、経営者や上司のご機嫌伺いばかりで、忖度人生を歩む人は少なくない。ブラック企業では当然の悪しき慣習、現象であり、処世術の切り札が忖度と思い込んでいる、情けない経営者や社員もいる。よって、お中元やお歳暮の悪しき慣例は残されている。  経営者や上司の目が気になり、仕事に対して創意工夫などなく、厳しい指摘や責めを受けぬように神経過敏となっている。よって、平常心ありきの仕事どころの騒ぎではなく、毎日が忖度まみれの、実のない仕事現場と成り下がる。  恐怖政治を敷く経営者や右へ

デジタル音痴の地方経営者による弊害

 以下では大変厳しいことを申し上げるが、ノンフィクションであることを、冒頭よりお断りしておきたい。  これまでIT専門職として企業IT戦略について相談を受け、それに応じて、誠意を持ってサジェッション(無償)を行なったことは数え切れない。  サジェッションは、相談者が目の前に契約という人参をぶら下げつつ、相談事を持ちかけてくる。多くの場合、地方経営者の一部はデジタル音痴。目的は、筆者のレクチャーを盗み聞きして、雲隠れする悪しきパターンである。  情報は只でもらうものであり

国会議員特権廃止・・・日本の根本改革への第一歩

 日本国憲法第50条にある「不逮捕特権」の定めは、身分保証の観点からも、国民の代弁者としての立場を定めたものである。これこそ、米国前大統領トランプの国家転覆罪の可能性ある蛮行を放置する状態と変わらず、法治国家として国家統治の安定に繋がることはない。  今回の政治資金不正事件についても、一般人であれば税務署や国税の調査が入り、重加算税が課せられたり、刑事事件として訴追されることになる。ところが、今回の検察のメスに期待大であったものの、尻切れとんぼで終わった。  更に、ダラダ

他者を称賛できない人は、心が小さく狭い。

 誰かが成功したとか、誰かが見事な作品を描いたとか、その誰かの実績や功績を称賛できない人がいる。特に、その誰かの近場の人であるにも関わらず、素直に称賛できないのである。  心の小さく狭い人にありがちな、「恨み辛み妬み」の三拍子が揃った人間である。同級生であればライバル意識があるのか、称賛しないばかりか、意味不明の悪口を放つ人間もいる。「あの男は、誰それのおかげで舞台に上がれた」と、本人の実力を認めようとはしない。  更に、感情が吹き出せば、成功した人のネガティブ情報を掻き

人の褌で相撲を取る、県外コンサル。

 2007年早々に着手した仮想現実世界「SecondLife」。筆者およびスタッフは、この仮想現実世界にて熊本県内唯一のSIMを保有し、実寸大の熊本城(大天守・小天守・宇土櫓)、更には鞠智城跡、芝居小屋 八千代座をバーチャルな世界で建造し、「KUMAMOTO JAPAN」としてメンバー650人ほどのコミュニティを運営していた。  ところが、ある日の午後、SIMの中央に位置する熊本城大天守の前で、数十人の怪しげな日本人アバターが立っている。そこで、何やら仮想現実世界の講演をし

テレビショッピングのモラル考察

 テレビショッピングが画面に映し出される際、数々の問題が我々の目につく。これらの問題は、次の通りである。 安価ながらも質の劣る商品を過剰に称賛している。 薬事法に抵触する可能性のある商品が頻繁に見受けられる。 使用するとすぐに故障しそうな低品質な商品が多い。 商品の素材や産地が不明で、製造工場を特定できない。 芸能人を用いて不正確な情報を流布している。 高齢者を対象にした不適切な商法が存在する。  これらにもかかわらず、品質の高い商品を取り揃えて消費者に有益な情