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理不尽なる蛮行

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私自身に限らず、周囲の方々のパワハラ相談を受けて、理不尽なる蛮行が罷り通る世の中が、とても情けないと思います。人を虐めたり恫喝したりして、何も産むことはない。被害者が加害者のよう…
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2024年3月の記事一覧

某ホテルオーナーの虚栄と偽装行為

 熊本県には阿蘇、天草と国立公園が2ヶ所もある、レアなる県である。我々はそれは知っているが、国立公園に魅力があると言えば、大した魅力を感じないのは何故なのか。  それは、ある大手予約サイトAの口コミを読めば、折角期待していたホテルが最悪だったというコメントが続出しているからだ。  某ホテルの口コミは以下の通り。 1)五つ星と玄関に掲げてあるのは虚偽 2)テレビのリモコンが埃だらけで、電池切れ。 3)全てに不衛生。 4)肉は3切れに1切れがやっと噛めるほどに固い筋肉。 5

真偽が混沌と共存する世界では、虚偽が支配を強めている。

 プロパガンダに満ちた国家において、独裁者やその側近、そして不義の政策は、プロパガンダを不可欠なツールとして使用し、これをウィルスのように活用している。  プロパガンダは、真実と虚偽が一体となった世界観を創造し、無実の国民の心理に侵入し、従属を正当化している。操り人形師が恐怖を植え付け、人形を操ることで、虚偽によるマインドコントロールを強行し、奴隷状態に落とし込んでいる。  自由を謳歌する国々においても、虚偽は無数に横行しているが、これらは多くの場合、民衆の生命を直接奪う

思わせぶりは罪なこと

 人と会話を交わしていると、好意なのか演出なのか分からないが、相手に期待を持たせるような美辞麗句を並べ立てる人がいる。いわゆる、思わせぶりの前座のところである。  思わせぶりの言葉を真に受けると、誰しも期待が大きく膨らむに違いない。仕事において新たなプロジェクトの立ち上げであったり、プライベートでは旅行予定だったりと、小さいながらも夢が広がる。  ところが、思わせぶりを常習としている人は、自分自身を善人として演技するために、恣意的なリップサービスであったり、事実とは真逆の

一度、彫られた面は元に戻ることはない。

 ある日突然、全く人格が変わったような顔つきとなり、豹変する人がいる。本人は朝から見る顔はいつも通り変わらぬと感じるだろうが、実は、別人のような風貌になっている。  喋り方も、リアクションも、以前とは全く別人である。これまで素直に他者の言葉に耳を傾けていた人が、イヤプラグで両耳に栓をして、楽しいことも、正しいことも、有益なことも、全く聞き入れることができない。  歳を重ねて、目つきが悪い仏頂面の人もいる。長年積もり積もった笑顔なき状態が、能面師がノミを使い般若の面(メン)

高級酒を提供し利益増を狙う悪質商法

 過去を振り返ると、パーティーを主催している際に、3度も支払いに関するトラブルが発生したことがあった。  一つ目は、かつて新聞社に勤めていた頃、父の後輩から還暦パーティーの企画(食事、料理、イベントなど)を依頼され、筆者が個人的に手配したのであった。  参加者は約200人で、ホテルの大宴会場を確保し、料理や飲み物、余興の企画書を作成し、総経費を逆算して一人当たりの会費を算出した。各参加者から徴収した金銭を、筆者がまとめてホテルフロントで支払うという手順であった。  パー

相続時に心無い親族が豹変する

 セレブな方は、相続において諍いが起きぬように、財産を公平に子供達へ生前贈与するか、または、一切財産を残さず寄付する方も多いと聞く。  個人的な話で申し訳ないが、筆者の父親は遺言書の中で「実家はお前に維持管理してもらうが、金銭は子供達に一切残さないので悪しからず。庭は放置すると薮になるので、要注意。」と書き記していた。  金銭を一切残さぬと断言しているところが、ケチなところも見え隠れしており、また、闘病中であった兄(故人)へ、数回にわたり現金を生前贈与したことも、他界する

業務報告は文字化が常識・・・

 仕事上で業務報告は指示されずとも、文字化して伝えるのが常識である。それを、電話やSNS電話にて口頭で伝えても、価値もなく、意味もない。  何故なら、後々、新たなプロジェクトを立ち上げる場合に、時系列で経緯を検証することで、正確に把握ができ、修正も容易となる。  また、口頭で伝えるだけで文字化しない人間は、行き当たりばったりの「虚偽報告」となりがちなので、あらゆるところに支障が出てくる可能がある。  「虚偽」は遅かれ早かれ炙り出されるのであるが、「虚偽」で逃げる人間の常

人身事故を、情けで物損にしてはならない。

 親しい知人が、生まれて初めて交通事故に遭った。バイク通勤途中で、後期高齢者(90歳近い年齢)が運転する軽トラが一時停止を怠り、真横から飛び出し、彼のバイクに追突したという。  骨折はしなかったが、バイクを運転していた彼はバイクごと転倒。一瞬、呼吸が止まったという。また、分厚い手袋が濡れており、それを見ると血が溢れて出ていた。結局、指の肉が裂けた状態で救急車で病院へ。  彼は会社の中核で活躍する人間だが、病院から自宅へ戻ったのは良いが、会社を長期休むことはできず、3日後に

人工の調味料や甘味料、着色料など必要不可欠なのか!?

命をつなぐ食人工の調味料や甘味料、着色料など必要不可欠なのか!? 「命をつなぐ食」をテーマに、「ホテル文化と食文化」を専門とする筆者としては、人工的に生成された調味料、甘味料、着色料など不要ではないかと考える。  体裁を考える日本人の拘りと言えば聞こえは良いが、所詮、似非としか言いようがないものが、世の中に蔓延っている。  昭和を思い起こせば、チクロ(砂糖の30〜70倍の甘味)が砂糖の代替品として使われていたが、発癌性が高いものとして使用禁止となった。  また、かき氷

調子が良い時に集まる人には要注意!

 これは、あくまでも筆者の体験談である。  筆者のモットーは、熊本県内において、最先端に関する全て事業を逸早く着手し、軌道に乗せることである。現在もそのスタンスに変わりなく、常に、先手必勝のベクトルにて動いている。  本格的な3D CG(動画)事業は1991年に、インターネット事業は1995年に、PodcastsやUstream、仮想現実世界 SecondLifeなど、全て、他の追随を許すことなく、先手必勝にて事業化してきた。  紙媒体や電波媒体のメディアも、筆者が新た

今も残る悪しき慣習・・・肥後の引き倒し

 時代錯誤も甚だしい慣習である、「肥後の引き倒し」。すこぶる閉鎖的で、第三者の功績などを認めず、根拠なき誹謗中傷を行い、徹底的に邪魔をして潰すという、とても熊本県民として恥ずかしい慣習が残っている。  Wikipediaにも以下の通り掲載されており、情けない限りである。  また、第三者の功績だけに限らず、何かにつけ、初手から否定的であり、その事実なり人なりを素直に認めることもなく、虚言を発しては、上から目線で高圧的にターゲットとした人物を完全に潰したがる。  結果的に、

アウトローが、格好いい!?

 アウトローが格好いいと思っている人も多い。幼い頃から、先生の指示とは真逆のことを行ったり、皆との協調性に欠けたり、とことん他者とは真逆のことを行い自己満足する、目立ち屋がりの子供もいた。  大人になって思い起こせば、映画の猿の惑星を見ているようで、同じ日本人でありながら、チンパンジーもいれば、ゴリラもいたり、オラウータンもいたり。生まれる時にDNAに刻まれたように、人間もそれぞれに成長していく。  昔から、洋画も邦画も正義の味方が主人公であり、アウトローな人間が悪さを行

ゴミのポイ捨て人間は、複合汚染者。

 普段から恥ずかしいばかりの大人を見掛けることがあるが、中でも、ゴミのポイ捨て人間には虫唾が走る。  特に、車の走行中に車窓からゴミをポイ捨てする非常識なる者がいるが、ペットボトルなどが後続の車に当たり傷つけたり、事故を引き起こす可能性も予測のつかない、お馬鹿さんである。  自分の車の外界をゴミ箱と勘違いしている。車の中を自由に使えるリビングルームと思い込むのは自由だが、自ら出したゴミを車外へポイ捨てするのは、環境汚染かつ社会汚染という罪を犯しているのと同じこと。よって、

都合が悪いと、「個人的な問題」として蓋をする悪しき慣習。

 誰しも、遵法精神が宿っているのであれば、社内業務で不正を行ったり、対外的に違法行為に手を染めることはしないはずだ。  ここで、民間の企業に目を向けてみると、社員の一人が違法行為に至った場合、勿論、社内で解雇処分となるだろうけれども、その説明の中で、「個人的な問題」として蓋をすることがある。  公務員の世界でも同様に、セクハラやストーカー行為などに手を染めた公務員が逮捕された場合も、その組織に何らかの支障が出そうな時には、「個人的な問題」として、事件の根幹となるところを暈