マガジンのカバー画像

理不尽なる蛮行

211
私自身に限らず、周囲の方々のパワハラ相談を受けて、理不尽なる蛮行が罷り通る世の中が、とても情けないと思います。人を虐めたり恫喝したりして、何も産むことはない。被害者が加害者のよう…
運営しているクリエイター

2024年2月の記事一覧

迷惑行為の数々・・・

 多様化の時代と言われても、迷惑行為も多様化に入れるものではないが、利己主義者たちは、周囲の人たちには無関心であり、無視した中で迷惑行為を日々披露している人も多い。 <ドライブ中のゴミの投げ捨て>  車の運転中に前を走る車の車窓から、タバコの吸い殻やその他ゴミが投げ捨てられると、とても嫌な気分となる。車内を清潔に保ちたいのは分かるが、それを優先して公道にゴミを投げ捨てるのは非常識極まりない。  そのゴミに固いライターや空き缶などがあれば、後続車のフロントガラスやボディを

暴力行為に走る昭和のパワハラ経営者

 昭和時代には、パワーハラスメントに走る経営者が数多く存在していた。その中でも、以下に取り上げるものは、他県の悪名高き企業で起きた実際の事件であり、元従業員からの信頼できる情報に基づいている。この事件は、些細なことから引き起ったのであるが、表沙汰にはなっていない。  ある日、その企業の若手社員が、揉み上げを伸ばしていたところ、問題が生じた。時代が多様化している今日、整えられた揉み上げは問題はない。しかし、その経営者が揉み上げを気に入らなかったために激怒し、社員に暴力を振るっ

企業倫理は、経営陣および従業員の遵法精神に大きく依存する。

 企業倫理が欠落している環境では、違法行為が広がりやすく、職場での不正行為や対外的な紛争の増加、予期せぬ内部問題の発生が絶え間なく見られる。このような状況は、経営陣と従業員双方の法令遵守に対する意識の不足が主な原因であり、この状態が常態化している企業はしばしば「ブラック企業」と呼ばれる。  たとえ外観の良い建物であっても、違法行為を公然と行う者がいる場合は、その企業全体が悪影響を受けることになる。俗に言う、一つの腐った蜜柑が箱全体を腐らせる可能性があるように、企業倫理の欠落

SNSにおける成り済ましを永久追放へ

 SNS上での成りすましアカウントによるトラブルは絶えることはない。最近の実例として、筆者のFacebook上で「日本人女性」と自称する怪しいアカウントから不自然な日本語でメッセージが送られてきた。  このような成りすまし行為は、実在の人物のアカウントを不正に使用したり、盗用した写真を用いて偽のアカウントを作成することによって行われている訳だ。  成りすまし行為はオンラインコミュニティの信頼性を損ない、ユーザーを欺く非道徳的な行為であり、SNS運営会社は不正行為を徹底的に

「支援疲れ」と「記憶」のメカニズムについて

 ウクライナへの侵略戦争をロシアが開始して、明々後日で2年となる。そこで、報道で「支援疲れ」という言葉が連発されるので、その要因についてChatGPTを使い調べてみることにした。  侵略戦争勃発当時、ウクライナの国境近くの村ではジェノサイドが繰り返され、凄惨な光景が世界中に拡散された記憶は深く刻まれており、忘れることはない。  一国の存亡の危機を何とか救おうと民主国家諸国が支援を開始するが、ウクライナ側の戦況が悪化する、「停戦」という言葉が飛び込んできたり、「支援疲れ」と

兎角に契約書や覚書を守らぬ経営者が多い

 昨年を振り返ってみても、県外企業だったが、3社も「契約不履行」(債務不履行)で逃走したところがあった。3年契約をさっさと1年で逃げるのだから、不誠実なことを日頃から行なっているのだろうと、愕然とした次第。  契約書は双方の信頼の証として交わす、商取引において最上位に位置する重要なものである。それを、「音信不通」で無視したり、書簡を送っても「受取拒否」するなど、想定外に理不尽なことが起きたのである。  新聞社時代に、先輩から「契約書を自ら書けるようになって一人前だよ!」と

育ちは、怖い。

 他人様の育ちについて口を挟みたくはないが、育ちが悪いと言われる人は、素行が悪い人が多いように思えてならない。  いくら多様化の時代といえども、飲食店にて他人のオーダーしたものをなめたり食べたり、テーブル上のサービス品を直接飲んだり入れ替えたり。どう見ても、幼い子供もしないようなことを、大の大人がやっている。  SNS上で写真や動画が拡散されると、有名人になれると履き違えしている。そこで、一歩二歩下がって、自らの行動が愚行であることに気付かぬところが、大人気なくもあり、育

ゴミ箱に捨てられたノートパソコン

 以下、新聞社時代の回想である。「Well Done Cross-media」の打ち合わせの中で、若き頃の嫌な出来事が脳裏をよぎったのである。  ある日、早朝にオフィスに到着すると、自分のデスクに置いていたはずのノートパソコンが消えていた。オフィス内を一生懸命探したが、どこにも見当たらなかった。  その時、ドアのノック音が聞こえ、清掃委託業者のスタッフ(女性)が入ってきた。そこで筆者のノートパソコンについて尋ねると。彼女は驚いている様子だったが、質問に丁寧に答えてくれた。