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西田親生のお散歩カメラ

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Nikon党の西田親生のお散歩カメラです。1999年に、デジタル一眼レフカメラの魁であるNikon D1を入手してからは、取材用機材は殆どNikonに染められています。レンズは、… もっと読む
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2024年5月の記事一覧

年間60万件のペースでは、達成できず。

 先ほど、月間のビュー数を見ると、約5万件である。よって、このままいけば、1年後の年間ビュー数は60万件となり、目標の100万件達成率六割に届く程度である。  野球の打者の打率と考えれば、以上に高い数値だが、全く満足できるものではない。この低い数字の要因は、筆者のエッセイやコラムの質であったり、テーマであろうかと猛省しているところだ。  また、過去1年間のビュー数を振り返ると、約38万件なので、次年度は57.8%増となるので、悪くはない。しかし、目標を掲げたのであれば、そ

マクロ撮影の実験

 デスクの引き出しに入っていた小さな車の模型を、マクロレンズで撮影してみた。照明はデスクの蛍光灯なので、発色は悪いが、まあまあ撮れた。  昨日は雨の日曜日。カメラ本体にレンズを装着して「お散歩カメラ」の予定を立てていたが、どうも外出する気分になれず、取材を呆れめた。  このようなマクロ撮影をしていると、博物館にあるようなミニチュアを自分で作ってみようかとも思ってしまう。  しかし、マクロ撮影はもっと光が必要であり、f13まで絞ってはいるものの、この至近距離では思いの外ボ

薔薇の悲哀・・・写真家の厳しい視点から見る熊本市動植物園

 一昨日だったか、夜中に一本の電話が入った。久しぶりにその方の肉声を聞いて、話は盛り上がった。話の流れは思い出話から始まり、最後は写真家としての厳しい意見というか、悲鳴を聞かされたのである。  「薔薇と言えば、熊本県農業公園カントリーパークですよ。私は水前寺に住んでいますが、近くにある熊本市動植物園の薔薇などの植物は被写体になるようなものが皆無です。実は、そこには植物のプロが不在の状態であり、折角の植物園と言っても、何もない。薔薇などは理解できないレイアウト。あの状態では、

裏庭で美しい囀り・・・

 これまで聞いたことがない野鳥の囀りが気になって仕方なかったので、裏庭側のサッシガラス窓にスマホをくっつけて、ヴォイスメモを起動し、やっと囀りが録音できた。  先日、姿を確認するために裏庭に行ったところ、シャドーしか見えず、その姿を確認することはできなかった。  iPhoneのアプリに「BirdNet」を見つけてダウンロード。先ほどスマホで録音したものをパソコンのスピーカーで再生しながら、同アプリを使用して鳥が判別できた。二種検索したようだが、以下の野鳥が生息しているらし

最盛期を過ぎた薔薇の花々・・・

 5月10日からスタートした、熊本県農業公園 カントリーパークの「春のバラまつり」だが、本日足を運ぶと、ほとんどのバラの花々は最盛期を過ぎており、花びらや雄蕊が変色している状態のものが多かった。  5月19日までが「春のバラまつり」となっているが、スタートが遅すぎるのではないかと、少々がっかりして帰る観光客も多いように思えてならない。  温暖化の影響なのか分からないが、来春はゴールデンウィークのスタート時点で開催すれば、多くの観光客が同園を訪れ、県内最大級のバラ園を十分堪

カメラとレンズは一生大切にしたい。

 デジタル一眼レフを手にしたのが、1999年。Nikonが社運をかけて世に送り出したNikon D1である。  それまではフィルムカメラのNikon F4やいろんなアナログカメラから、各社コンデジなど、ありとあらゆるカメラを手にしては、時代の流れに逆らわず、愛機に気合を入れては、取材をしていた。  デジタル一眼レフの時代となり4分の1世紀が経ち、振り返ると、一つ一つのカメラが当時の懐かしい情景を蘇らせてくれる。例えば、アジア圏ではD1が窃盗団に狙われたり、ヨーロッパではL

熊本県農業公園「春のバラまつり」、始まる。

 5月10日(金)から19日(日)まで、毎年恒例の熊本県農業公園「バラまつり」がスタートした。  本日は、駐車場も多くのマイカーが駐車されていたので園内には行かず、同園手前の入り口近くにあるバラの花々を、10分ほどの時間で撮影してオフィスに戻ってきた。  急に気温が上がったために、バラの花も早咲のものは散る寸前のものも多く、既に花びらが落ちて枯れているものもあった。  バラ園の様子は分からないが、カメラを趣味とされる方は、開園午前9時頃から撮影されることをお勧めしたい。

風の中のフォーカス・・・

 とにかく、レンズを向けると風が吹く。カメラを下ろすと、風が止む。その繰り返しの中で、フォーカスがピタッと来ると、ニヤリと笑う。  写真は、昨日、孔子公園(熊本県菊池市泗水町)で撮影した、デンドロビウム(Dendrobium)である。  撮影機器は、Nikon D850+Sigma 50mm f1.4であるが、風が止む瞬間は僅か数秒もなく、それを狙ってシャッターを切らねばならない。  格好つけて、スローシャッターにて花々が揺れるシーンをとも思ったが、筆者の趣味ではないの

誕生日の一日・・・

 風の強い一日であり、先ずは、誕生日のランチ会。久しぶりの焼肉を頬張りながら、午後からのスケジュールを組むことにした。  しかし、先週から黄砂やPM2.5と雨で汚れた車が気になり、どうしても洗わないと気が済まず、ガソリンスタンドへ向かう。災害時に風呂に不自由をした時にやっと水道が復旧し、シャワーを浴びた瞬間を思い出すほど心地よい。  車がキラキラと光ったのは良いが、午後3時となり時間は押している。風が強いので、熊本県農業公園のバラ園が頭に浮かんだ。しかし、毎週火曜日が休園

如水 写真展記念小冊子・・・

 熊本地震後に「如水 西田親生写真展記念小冊子」(非売品)を発刊したのは、2017年1月だった。小冊子「如水」シリーズとしては、第五弾となる。  既に7年が経過したことになるが、あと僅か残っているので、筆者の郷里である山鹿市の温泉プラザ山鹿1階の「お食事処 ひろ瀬」と3階の「眼鏡と宝飾のOCHIAI」に、それぞれ10冊ほど置いていた。  一昨日、雨のために取材を中止し、ランチタイムに「お食事処 ひろ瀬」に立ち寄ったところ、2冊しか残っていなかった。  同小冊子は非売品で