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西田親生のお散歩カメラ

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Nikon党の西田親生のお散歩カメラです。1999年に、デジタル一眼レフカメラの魁であるNikon D1を入手してからは、取材用機材は殆どNikonに染められています。レンズは、… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

取材ランチ・・・握り寿司弁当

 猛暑の熊本市内。花を求めるのは難しそうなので、本日は、菊池市から山鹿市方面の川のリフレクションを求めて、車を走らせた。  先ずは、腹ごしらえ。アシスタントと相談し、思い切って、握り寿司弁当をゲット。道の駅駐車場で食し、それから菊池市の川と吊り橋を撮影。更に、山鹿市山手の鞠智城跡(1300年前)の鼓楼などを撮影することに。  ちょっと車から出るだけでも、体全体が熱くなってくる。太陽光が眩し過ぎる。正直なところ、サングラスも必携かと思うほどである。  久しぶりに空気が澄ん

周辺の花々はカラカラ、息絶え絶えの状態。

 車外に出て被写体にレンズを向けると、体全体を熱波が襲う。更に、ギラギラと眩しい太陽光(紫外線)が当たると、前頭葉から顔全体、手や腕、そして首に刺さるような痛さを覚える。  焼けるような猛暑の中、涼しげに咲く花を見つけるのは困難である。スプリングクラーが定期的に水を与えてくれる花壇ならまだしも、目が眩むような炎天下では、花々はカラカラ、息絶え絶えの状態になっている。  高台から遠景に入道雲が見え、近場の草むらに真っ白な百合の花を見つけた。しかし、僅か一輪が被写体としてはギ

台風一過のサンセット・・・

 仮眠から目が覚めて窓の外を見ると、美しいサンセットが見える。  目を擦り擦り、望遠レンズを装着していたNikonの一眼レフを手に取り、ほんの一瞬間のサンセットを撮影することにした。  手持ち撮影なので、フォーカスポイントがややズレるが、遠景の薄らとした雲と、手前の分厚い黒々とした雲の下に、太陽がじわじわと沈んで行く。  夕景であれば、オフィス近くの高台で撮影するともっとワイドに撮れるけれども、仮眠から直ぐとなれば、時間が無い。  今週は曇天が続き、台風6号の影響で、