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西田親生のお散歩カメラ

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Nikon党の西田親生のお散歩カメラです。1999年に、デジタル一眼レフカメラの魁であるNikon D1を入手してからは、取材用機材は殆どNikonに染められています。レンズは、… もっと読む
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2023年1月の記事一覧

蝶の不思議・・・仲間の存在がどうして分かるの!?

 風が吹く中、上空を飛んでいた蝶たちが、何故、仲間の居場所を突き止めるのか、全く分からない。高精度のアンテナなりセンサーなりを持っているのだろうと。  強風が吹けば、蝶の羽ばたきの強さでは、簡単に風に流されてしまう。時折、逆さまでアクロバティックに飛び回る蝶もいて、とても不思議に思えてならない。  小さな花々を行ったり来たり。大した蜜も無さそうだが、丹念に一つ一つの小さな花から蜜を極細ストローで吸い込んでいる。  以下の四羽の蝶を撮ったのはまぐれだが、ある人が「これって

CAMELLIA...熊本城近くの野鳥園

 山茶花と椿の区別がつかない人が多いと思われる。筆者もまた同じく、最初はどれが山茶花でどれが椿なのか、遠目では分からないまま撮影していた時期がある。  調べてみると、花一輪がどすんと地面に落ち、転がっているのが椿であり、山茶花は花びらが地面に絨毯のように散り落ちているようだ。  江戸時代には、椿や牡丹などは斬首のイメージがあり敬遠されたとモノの本で読んだことはあるが、そこまで連想する必要はなかろうと。真の『美』は先入観を排して、ダイレクトに素直に受け止めたいものである。

余り知られていない、熊本市。・・・都会なのに、緑と水が美しい田舎である。

 人口74万人の政令都市、熊本市。杜と水(阿蘇山からの伏流水)の都として、九州のヘソに位置するのが熊本市である。  筆者が主催する写真愛好家グループ『Obscura Photo Club』では、外国の写真愛好家が六割以上を占めているが、中でも、最大会員はギリシャの人々で、圧倒的に多い。 ▼Obscura Photo Club  ギリシャの方々からすれば、小さな島国日本の熊本市など胡麻粒にしか感じないのかも知れないが、実は、日本国土が欧州の国々と比べれば、思いの外、広い。

企業を潰して、自分たちは生き残ろうとする怪しい影。

 3年前に、或る企業のキャリア組に苦言を呈し、予言したことがあった。それは「このままでは乗っ取られる。そして、会社は空中分解する!」と。  3年経った今、或る企業は他企業の出向組から意のままに操られている状況にて、キャリア組も右へ行ったり左へ行ったりと、弥次郎兵衛のように軸が傾く。  案の定、予言通りに、或る企業の足元は支えるべきスタッフが激減し、更には、体調を壊す人、将来を不安視して続々と辞めて行く人など、危機的状況となっている。  出向組の愚策愚行は、以下の通りであ

仕事始め・・・あっという間の三ヶ日。

 1年を通じて休みのないのが経営者だと決めつける自分がいる。いや、仕事を趣味として、仕事という感覚のない中で仕事をしているからこそ、ストレスもなく、仕事の中で癒され、心は豊かなのかも知れない。  ストレスは何かと自問自答すると、起業から昨年末までを振り返れば、『著作権侵害』の被害に12回遭ったり、『契約不履行』で無言で逃げた人がいたり、難癖をつけて『内容証明書』を送りつけた人などが、ストレスの要因であったような気がする。  しかし、日頃から正しいことをしていると、どんなに