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湯の街 山鹿 そぞろ歩き

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筆者の故郷である山鹿市(熊本県北部)。同市は、800年の歴史を誇る泉質抜群の天然温泉が自慢である。観光資源は無尽蔵にあり、勿論、温泉の『さくら湯』は見事な造り。また、坂東玉三郎公… もっと読む
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#温泉プラザ山鹿

不動岩・・・山鹿市に聳える奇岩

 本日は、4時間で熊本市と山鹿市を車で往復する中で、(1)グルメ倶楽部でランチ、(2)菊池川、(3)不動岩、(4)一つ目神社、(5)蒲生池、(6)水辺プラザと、山鹿市の時計回り取材を敢行した。  僅か4時間なので、目まぐるしいツーリングとなったが、外は寒空の下、雨が落ちていた。車外に出て撮影していると、膝下がすぐに冷たくなるほど、異常に寒い。  写真は、山鹿市4時間とんぼ帰り取材の(3)不動岩を超望遠レンズで捉えたものである。100メートルほどの高さがある手前の岩を中心に

如水 写真展記念小冊子・・・

 熊本地震後に「如水 西田親生写真展記念小冊子」(非売品)を発刊したのは、2017年1月だった。小冊子「如水」シリーズとしては、第五弾となる。  既に7年が経過したことになるが、あと僅か残っているので、筆者の郷里である山鹿市の温泉プラザ山鹿1階の「お食事処 ひろ瀬」と3階の「眼鏡と宝飾のOCHIAI」に、それぞれ10冊ほど置いていた。  一昨日、雨のために取材を中止し、ランチタイムに「お食事処 ひろ瀬」に立ち寄ったところ、2冊しか残っていなかった。  同小冊子は非売品で

お食事処 ひろ瀬・・・温泉プラザ山鹿

 生憎の雨にて、取材を中止した。  よって、お食事処 ひろ瀬(熊本県山鹿市温泉プラザ山鹿1F)に立ち寄り、定番であるちゃんぽんと焼きそばを食すとにした。  芝居小屋 八千代座やさくら湯あたりには、外国人観光客が大勢屯していた。同店に聞くと、アジア系の観光客が訪れ、きつねうどんや巻き寿司、稲荷寿司が人気だという。  本日は雨のために、同店名物の稲荷寿司をテイクアウト。熊本市のオフィスに到着するや否や、5個を頬張って呑み込んだ。 お食事処 ひろ瀬 〒861-0501 山

お食事処 ひろ瀬の牛とじ丼とチャンポン

 本日の取材ランチは、田舎の食事処 ひろ瀬(熊本県山鹿市 温泉プラザ山鹿1F)に決定。  同店へ足を運ぶのはランチ目的のみならず、実は、テイクアウトができる田舎の美味しさをギュッと詰め込んだ、稲荷寿司と巻き寿司である。  先ずは、筆者がランチで食した料理は、写真上の「牛とじ丼(セット)」である。熊本の田舎らしい味付けと具材で、醤油の主張が強い。量的にはやや少なめである。しかし、味噌汁は抜群に旨かった。  午後2時を過ぎていても、高齢者の方々が次から次へとやってくる。多分

タイ・ラオス料理に遭遇・・・「シンカム」(2)

▼グリーンカレー  2品目の「グリーンカレー」は、連れの者がオーダーしたカレーであるが、一口だけ試食することにした。  見ているだけで汗が吹き出しそうだが、お味のほどは、日本人向けにアレンジしてあるのか、癖のない、優しいピリ辛で、とても懐かしい味わいである。  このボリューミナスな「グリーンカレー」は、最初の一口から笑顔になり、最後のワンスプーン分を呑み込んだ瞬間に、にわかに御代わりがしたくなる。  今年は、レトルトながら美味いグリーンカレーに出逢ったが、同店の「グリ

タイ・ラオス料理に遭遇・・・「シンカム」(1)

 山鹿灯篭まつり、芝居小屋 八千代座、装飾古墳で有名な湯の町 山鹿市(熊本県)。その中心部にある「温泉プラザ山鹿」において新たな食事処を探していると、ふと目の前に「タイ・ラオス料理 シンカム」の看板が見えた。  玄関ドアを開けると、奥へ長い空間が広がっている。テーブル席(4人席)は全て右壁に接しており、アジアンテイストのいい雰囲気である。厨房とカウンターはワイドであり、所々の観葉植物の緑が目を癒してくれた。  オーナーの米澤由紀子さんとシェフのユーナン ナタワット(ニック

「お食事処 ひろ瀬」を訪ねる。

 久しぶりに、熊本県北部の山鹿市にある「お食事処 ひろ瀬」でランチをすることにした。熊本市内から山鹿市まで、車で45分くらいかかったろうか。結構、車の往来が多かった。  今回は、出発前に電話をして、テイクアウトの予約をしておいた。実は、毎度のことながら、写真下の巻寿司と稲荷寿司はほとんど売り切れてしまうのである。  到着して否や、和風ちゃんぽんをオーダー。写真ではボリューム感が伝わらないが、いくら食べても、麺も野菜も減ることがなく、かなりボリューミナスなものだった。しかし

巻寿司といなり ひろ瀬

 熊本県山鹿市の市内中心部にある温泉プラザ山鹿。その1階にある「巻寿司といなり ひろ瀬」は、六十年の歴史を誇るタイニーな食堂である。  本日は、同店の「牛とじ丼」をランチとして食し、オフィスにお土産として名物の「巻寿司といなり」を持ち帰った。  田舎らしいシンプルな巻寿司といなりだが、米の産地(鹿本米)らしく、酢飯は抜群に旨い。特に、いなりは筆者の好みである。さっぱりしたアゲの食感と味が堪らない。  同店は元々寿司店であったと聞いたことがあるが、現在では、奥様姉妹で十数

おばあちゃんが作る、牛とじ丼。

 熊本県山鹿市の温泉プラザ山鹿1階には、名物おばあちゃんの食堂「巻き寿司といなり ひろ瀬」がある。いつもは肉うどんやちゃんぽんをオーダーするが、今日は、初めて牛とじ丼を食すことにした。  ん?何かが足りない。同店自慢の味噌汁がない。味噌汁がないことを告げると、カウンター越しにおばあちゃん曰く。 「今日は病院に途中行ってきたけん、作る暇んなかったったい!」と。  理由は分かったが、この遣り取りが何とも言えず、カントリーサイドらしく、ほのぼのとしている。  横から、帰り際

久し振りの『中華料理 華北飯店』にて、豆乳坦々麺を食す。相方は、感激、感動、完食!

 熊本県山鹿市の取材を計画したものの、前夜から九州は線状降水帯の通過により、本日午前中まで土砂降りの雨。菊池川も増水しており、どうしようかと思いつつ、午後からは雨が止むとのことで、取材決行!?  随行予定の色見貴之さん(アマチュア写真家)は、午前11時前には現地到着。筆者は、二度寝して起きたのが午前11時。集合予定時間は午後1時半だったので、結局、現地に午後1時、予定時刻の30分前に到着した。  先ずは、取材ランチを『中華料理 華北飯店』(二代目 内野勝美さん)で食すこと

笑顔と笑い声が絶えない、小ちゃな食事処『ひろ瀬』。ご高齢姉妹と雖も、気合が違う。

 『お食事処 ひろ瀬』は、温泉プラザ山鹿1階(熊本県山鹿市) にある、田舎ならではの小さな店舗。所謂、『OLDFASHIONED JAPANESE RESTAURANT』である。  メニューを見ると、全てが安い。稲荷寿司が1個75円。ちゃんぽんが600円、かけうどんは350円だ。若い人には今一つ物足りなさもあるかも 知れないが、ダイエットしたい人には最高の健康食と言える。  同店は、昔は本格的な寿司店だった。現在、その頃奥様だった方が、店を引き継いだもの。店舗横のショーケ