第1回東京おいなりさんチャレンジ~2023年クリスマスイブ編その2~
「その1」はこちら ↓
胃にもたれた春菊天を消化し、東京めしを満喫するためにはじまった「おいなりさんチャレンジ」。
クリスマスイブの真っ昼間に、神田神保町方面を地図アプリ頼りにぐるぐる歩き回りました。
真徳稲荷神社
神保町からてくてく歩き、神田駅の方面にやってきました。
このあたりもお稲荷さん多発地帯です。
関東大震災や戦火を乗り越えて今に至るとのこと。
これもビルの隙間のこぢんまりとした神社ですが、竹や注連縄やのぼりがきれいに飾り付けられていて大切にされている感じがしました。
神社っぽい神社だわ! と思いつつ次のお稲荷さんを目指します。
が、今度は神社らしい建物がなかなか見当たらない。
一八稲荷神社
マンションの前に不思議なカラーの蔵が!?
蔵かと思いきや正面から見たら神社でした。
通行人にわかりやすいようにか、通りに面した壁に写真貼ってある親切さ。
昭和15年の石碑もある。
ここだけ時代を感じさせ、新しいマンションや地面のタイルとのコントラストに貫禄があります。
きれいな由緒書もちゃんとある。
戦中、このお稲荷さんが空襲の火災から近隣を守ったとのこと。
戦後になって丈夫なコンクリート造りに改築されたそうです。
大事にされているお稲荷さんを見ると暖かい気持ちになります。
お稲荷さんが好きになってきたかもしれない。
大柳稲荷神社
いよいよ神田駅に近付いてきました。
大柳稲荷神社は、ビルとビルの間にギュッと挟まれるタイプ。
かわいらしいお稲荷さん!
しかし、人通りがあって恥ずかしかったのかこれしか写真がない・・・
石の狐さんがちゃんといます。もうちょっと近付いて撮ればよかった。
神田神保町あたりで飛ばしてしまったお稲荷さんもあるので、またそのうち近くにいったらリベンジしようかな。
さて、いよいよ神田駅前。
佐竹稲荷神社
人間の欲望と退廃の匂いがぷんぷんするぜ。
そんな中に立派なお稲荷さんが。
立派な松が飾り付けてありました。華やか。
角地だからか少し敷地が広めです。
商店街の中にあるお稲荷さんなので商店街の人たちに大事にされているのかな? なんて思いました。
後で調べたら由緒書がちゃんとあったようなのに撮り忘れてきた。
とてもいいかげんである。
もう少し廻れたので、いいかげんに続きます。
お腹はまだ空きません。
あなどるなかれ、春菊天。
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