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挫折の嗜み

こんにちは。
私は今とあるアパレルのニッター講習を受けているのですが。
提出した作品が採点不可で返却されました。

内容は今まで私が経験した中では免許の教習が一番近いです。講習を受けて実技があって試験がある流れで、期間は2年間です。私はもう1年使ってしまっているので、逆算して考えると試験を合格して卒業するのは無理そうです。

挫折とどうつきあうか

今までの人生で挫折した経験。例えば試験に落ちる、面接に落ちる、失恋する、仕事の失敗、友人を失う、痴漢にあう、ものを盗まれる。

試験に落ちる、という公平な結果でも、暴力を振るわれたり痴漢にあった挫折経験の記憶が呼び起されて苦しんでしまう。脳科学や心理に詳しくないけどこれはきっと脳が安全でいたいと叫んでいるだけのような気がする。

平気なふりをしても心の中は

自分を責めることなんて簡単で「私は自分でこれなら頑張れそうって決めて始めたのに、それすらも落ちこぼれてしまうのか。高い学費を払って無駄にして。私は生まれつき人より劣っている。あのときもこのときもうまくいかなかった。ほら、私はダメなんだ。余計なことせずにコソコソ生きてればいいんだよ。ああしたい、こうしたいなんて余計なこと考えるからこんな苦しい目に会うんだ、恥ずかしい、恥ずかしい、消えてしまいたい」
というのがショックを受けた自分の心の声でした。

実際は

私はいま35歳で挫折にこなれてきているところもあるので。
実際は試験結果が届いてもすぐには開封せず、嫌な用事をすべて済ませ
お風呂に入りご飯を食べてハーブティーを入れてから試験結果を開封しました。わざとらしくエーンと声を出したのち普通にシクシクとマジ泣きしたあと自分のことを責め、欲しかったものをネット通販でポチりました。

挫折の嗜み

心の中では自分のことをどろどろに黒く責めているくせに、やってることはいつもと変わりないどころかお買い物なんかしちゃいます。

実際作品のできはどうだったの?

これね、自分では今までで最高傑作の作品なんですよ。もうこれ以上うまくできません、ぐらいやってるんですけどそれでも落ちるんです。求められているレベルに自分はまったく達していないんですね。一発でうまくいって楽勝~みたいな人ももちろんいるらしいんですけど。

余談、これからどうしよっかな

残された期間、作品は再提出する。けど現実的に考えて無理そう。
ここでやる気をなくすのか、死にもの狂いでやるのか。どちらでもなくできることを淡々とやります。結果どうなるかはもうわからない、というか無理そう、ならもうやらないほうがいいんじゃない?という気持ちとの闘いになりそうです。一か月後どうなってるか自分でもわからない。

タグについて

自問自答ファッションへの関連性は低いのですが、あきやさんや教室でご一緒した人に編み物の話はしていたので、こんなことあったよ!やってらんないけど腐らずできることやります!という気持ちでタグお借りしました。

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