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「話すことの大切さ」

みなさんは、今季のドラマ見ていますか。
私は、10月6日から開始したドラマ『silent』(サイレント)第一話を視聴しました。今回は、ドラマを見て考えたこと、感じたことを書いていきます。


ドラマを見て一番印象に残ったことは、
”手話は誰かが善意で学ぶものではない、話したい誰かがいて学ぶものだ”ということです。
このドラマを見ながら、登場人物の立場を自分に置き換えて、想像しました。
もしも突然、自分の耳が聴こえなくなったら、家族の声を聴くことができなくなったら、友達と今までのように話すことができなくなったらどうするだろうかと。
もしも身の回りの大切な人が、誰かの耳が聴こえなくなったとしたら。

その時私は、少しでも多くの時間を相手と共有できるように、相手の思いを読み取れるように、自分の思いを伝えられるような手段を考えると思いました。

対話は、決して一人ではできません。
相手が何を考え、何を伝えようとして、心では何を思っているのかを表情などからも読み取ることが必要です。

話したい誰かがいる、
思いを伝えたい誰かがいるからこそ、言葉を発するのだと思います。

手話は、”いい人”が学ぶものではないと私も感じました。
”話したい誰かがいて”学ぶものなのではないかと。

今は、インターネットなどの情報技術も進み、言葉を伝える方法はたくさんあります。その中で、自分達の形が見つけられたらいいなと思いました。
YouTubeで動画を上げている「みゆみゆチャンネル」さんを視聴しておりまして、手話を少しだけ勉強しています。
今回のドラマをきっかけに、もっと勉強して聾の方とも話せるようになりたいと思いました。

少しずつではあると思いますが、障害を持つ人とそうでない人も関係なく、コミュニケーションをとることができるような世の中になるといいな、していきたいなと思っています。


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