「結婚しない」という選択

別に強がっているわけじゃないけど、私はいつの日からか「結婚しない」ことへの憧れが強い。

その思いを私の母親は理解してくれていない。

この話になるといつも「大事に育てたのに…」と悲しい声が受話器の向こうから聞こえてくる。

きっと、母親として娘のウェディングドレスの姿に憧れて、両親へありがとうのお手紙を期待して、早く孫を抱きたいって思っているんだろうなぁ。母親の立場になれば「結婚しなきゃ」と思わなくもないんです。

別に、結婚に対してすごく嫌な気持ちがあるわけじゃないし、結婚のメリットもすごくわかるし、友だちの結婚式に参列したら泣くし、感動するし、幸せになって欲しいなと心から思いますよ。きっと色んな奇跡がマッチした時、結婚に踏み込むんだと思います。でも結婚したくないな〜という憧れのほうが今は勝ってる。

だって、結婚したら毎日のように旦那への愚痴を子どもや友だちにこぼしたり、子どもの世話で精神がおかしくなっちゃったり、生まれてきた子どもに「生まれてこなきゃよかった」って言われたり、大好きな彼のお母さんとケンカしたり、しまいにゃ離婚しちゃったり…そんなことしたくないんだもん。

ネガティブですよ、ええ。

ん?それは本当に愛する人を見つけていないだけだって?両親に恩返ししようとかないのか!って?

逆に問おう!

十人十色とか言うクセに結婚は強制なのですか?

小学生が中学生になるように、30歳を過ぎたら結婚しないといけないのかな?

好きな人と一緒に暮らすっていうだけじゃダメなの?夫婦別姓でお互い好きなことして、一緒にいたい時だけいて、子どもが欲しくなったら育てるくらいの感じじゃだめなの?

あと、なんだか女子特有の「親友だよね!」っていう確認作業しているみたいでそこもなんだか気に入らない。わざわざ書類に「私たち夫婦です!」ってなんで証明しないといけないの? なぜ許可が必要なのだ!!おいおいっ!

誰か教えて下さい。どうしてこんなにも地球上に生きる人たちは「結婚」という形式に縛られているんでしょうか。

そんなことを今度のお正月、家族で温泉旅行に言った際に、話し合ってみようと思います。

きっと理解されないだろうけどさっ

ハッシュタグでもつけてみるか!

#結婚

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?