見出し画像

乗り物決める前に目的地決めようよ

前にRPAの事を書いた。

RPAとは、
ロボティック プロセス オートメーション
(Robotic Process Automation)
の略称である。前回もそうだが、今回もネットからコピーした。

英単語のスペルなど覚えられん。
…自慢げに言う事ではないが。

RPAってのは、
仕事を自動化プログラムにやらせて楽をしましょう。っていうものだ。

RPAを取り扱ってる業者はいくつかあるので、その業者選定を、
プロポーザル…総合評価方式って意味だったと思う…で決めよう。
みたいな話になっている。

あらかじめ決めておいた配点で採点し、最も良さそうな業者を選定する。
という方式だ。

入札だとお金だけの勝負になるので、内容がしょぼくても安ければ
落札できてしまう。
まぁ仕様を鬼のように細かく設定すれば入札でもいいと思うが、
そこまでして資料を調整するより、
総合評価にしてプレゼンしてもらった方が楽でいい。

総合評価、プロポーザルは選定委員が点数を付けて決める。
俺はその選定委員ではない。
選定委員は課長なので、横にくっついてアドバイスをする役だ。

実際使うのは係員なので、
現場に近い俺はアドバイザー的な立ち位置になる。

プロポーザルは、ITを推進している部署が音頭を取っているわけだが、
何を基準にどんなRPAを導入したいのか、聞いてみることにした。

①細かい設定が出来るが、作るのが難しいロボット。
②設定は簡易だが、誰でも作れるロボット。

①は、職員に高いITリテラシーのある専門的な職員が求められるし、
②は、業務担当者だけで作れるが、細かい事はできないかも知れない。
この辺をどう考えるかによって、採点の仕方も変わると思う。
少なくとも、プレゼンを見る視点が違ってくるだろう。

お偉いさんが集まっているところで聞いてみたが、
誰も答えられない。

…あー、こりゃ何も考えてねぇな。

入札とかプロポとか、選定方法考える前にさ、
どうしたいのか?
っていうビジョンがないとダメなんじゃないだろうか。

毎度のことながら、こんなことが多い。
今後に一抹の不安を覚えるが、
とりあえず課長には、俺でも使えそうなやつ、勧めとこ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?