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過去記事より~インナーチャイルドのセッションを受けてきました ⑦~

こんにちは、catalyst 透子です。

台風で被害にあわれた方々に、お見舞い申し上げます。

一日も早い日常の復旧となりますように。

さて、インナーチャイルドセッション続きです。今回はわりと場面が多く、5場面くらい場面が切り替わりました。

※先に注釈しておきますが、どうしてこんなことが、インナーチャイルドの傷になるの、と、他人から言われる内容ももちろん入っています(多分母が見たら同じことを言うはずです)。気分悪くなるくらいなら、読まないほうがいいかと思います。私はありのままを書いていますし、ちょっと湧き上がってくる怒りで、ところどころ口が悪いです。

①お母さんが食器を洗っているのを、後ろから眺めているシーン。

 大変そうだな、と思った。手伝えることあるのかな、って思ったけど、子供だからそんなことはなくて、片付けとかも苦手だった私は、なんにもできないで母の後姿を見ていた。自分は、「やるべきことの一つ」のように扱われているように感じていて、「食器洗い」や「家の片づけ」と同じように「義務感」での関わりを感じていた。

子供特有の、「ママ、自分を見て」と思うと同時に、「手間をかけさせてごめんなさい」という思いがあった。

でも、それを母に言ったところで(言ったらどうなりますか?と問われるので、問うてみたけど)、「そんなこといったって仕方ないでしょ、忙しいんだからちょっと待って」と言われおしまい。我慢するだけ。母が手が空くのを、待つだけ。

②建物の中、おそらく生まれたばかりのわたし。産婦人科のよう

 母は私を生んだばかりで疲れている(自分で生んでみてわかったけど、子供を産むってすごく疲れるし、神経張り詰めるし、あちこち痛いしで、大変。しかも母は帝王切開だった)。その時はよくわからないから(苦笑 なんと、子供を産んで疲れている母にショックを受けている(苦笑  

「この、子供を産むってお母さんが望んだことじゃないの?」(実は、母は不妊疑いで、一年以上子供ができなかった。私が行くのを嫌がってたんだけど)

「だって生んでみなきゃわからないでしょ」ときっと母なら言う(もっともだと思う。それは今ならわかる)。

ただ、私はこの時「大変なのは長くないから。大きくなったら手伝うから」と母に語り掛けているが、それは本心ではなくて、いわゆる周囲からの声を素直に受け入れ「女の子だから手伝わなくちゃ!」と思っている。

※インナーチャイルドセッションを受けて、あと、ほかの人のtweetとかみて思うのは、子供って意外と理解していないなりに周りの言うこと聞いているんだなーと思う。私が「女の子だから手伝わなくちゃ」って思ったのは、昔だとよく言われる、「あ、男の子のじゃないんだー、残念だったね」(何が残念なのか謎だけど)、「だけど、ほら、女の子は大きくなったら、お母さんのこと手伝ってくれるから。」みたいな発言を真に受けた結果でした。

③祖母のお家にむかう、もしくは帰るときのバスの中

 今どきの沖縄の人(苦笑には、ぴんと来ないかもしれませんが、私が小さいときはバスでの移動が普通でした。あ、父は車を持っていましたが、一家に一台しかないのが普通で、実は母も免許は持っていたんですが車はつかえなくて、歩いて15分のバス停に行って20分くらいバスに乗って、また20分くらいかけて祖母の家まで行く、というのが普通でした。私だったらやりたくないけど。で、案の定、母は疲れていました(疲れてばかりなのは、実は甲状腺の病気もちだったのです。でもこの時はまだわかっていない)。

母は行きたくないのです。祖母(父の母)は性格がきつく、というか、性格は非常に醜悪で身内でも関わりたくないのですが、親戚中に悪口を言いふらされるという不安(私にはそれが理解できませんが。信じる側に問題があると思うひとなので)から、おなかの大きい状態で、私を連れてバスに乗って祖母の家に行くところらしき場面でした。

母は行きたくない、私も行きたくない。なぜなら、母が行きたくないから。だから、ごねまくっています。私が駄々をこねれば、それを理由にははもいかなくていいのでは、という子供ながらの反抗です。それでも、どうにか行きはしましたが、さらに私はなんと、祖母の家に行くとき(たいがいは、お盆やお彼岸など行事ごとのとき)具合を悪くする、という手法まで身に着けます。それは、

「子供が具合が悪くなれば、きっとやるべきことから解放されてお母さんも家に帰れるはず!」という子供なりに考えた結果でした(けなげすぎる…)。でも、具合が悪い私を放置して(祖母はまったく気遣ってくれませんでした)、行事の準備に明け暮れる母に、寂しさを覚えたことを思い出しました。

子供のころ、胎児のように丸まって耐えるのが私のスタイルでしたが、それを母が嫌悪感を込めた目でみて「あんた!また!具合悪いの?」と叫んだことを覚えています。まあ、気持ちはわかる。わかるけど、ちいちゃんはえらく傷ついていました。

今日はここまでにします。

こどもってけなげだなーって思います。大人になり、母になり、仕事で寄り添いを覚えた今の自分からみると、母の様子は無理もないと思うことも多々ですが、だからといってインナーチャイルドのちいちゃんを否定するのは違う、ということで、そのまま書いています。書きながら、ちいちゃんの怒りを感じつつ(苦笑)繊細だった子供の私を表に出していきたいと思います。

ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。もう少し続きます

#インナーチャイルドセッション #ヒプノセラピー#母の様子#子供の私#子供のころ#怒り
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