至った経緯①

保護される1週間前、

ちょうど私も仕事が休み、小学1年の次女も午前授業で早く帰ってくる日。

次女はまだ自転車に乗れないので一緒に練習することに。

自転車を出しに物置に行き、
ふと、長女の自転車をみると、
かごにチョコレートの包み紙が数個分と
それが入ってたであろう空き箱が。

『なぜこんなところにゴミが?』

長女帰宅後聞いてみると、

『家で食べて、ゴミは持ってきちゃった。』とのこと。

『ゴミ箱家にあるのになんでわざわざ自転車のかごに?』

再び聞いてみる。

『そのまま遊びに行きたかったから。』

…いや、何かおかしい。

『ほんとに!?』


『…』

『……』

『………公園に持って行って友だちと食べた。』

子どもたちが通っている小学校は公園での飲食、アレルギーの観点から保護者に許可なく食べ物を渡すことはは禁止されている。

親同士交流があるならまだしも、
『友だち』の保護者とは面識がなかった。

『学校でダメって言われてなかったっけ?』


長女が話したことは思いもよらないことだった。





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