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フランス語学科を選んだ理由

フランス語学科を選んだ理由は、高校の修学旅行が影響している。

初めての海外旅行がフランスだった。

17歳の私は、実家のある長野県で生活していて、とある女子校に通っていた。

HiphopやUK indieが好きだった影響で、英語を勉強するのが好きだったんだけど、フランスは興味がないというか、よく知らなくて、旅行に行く前に、歴史や文化について学んでも、ふーんって感じだった。

実際パリに行ってみて、リトルちかちゃんは、こんなにも美しい世界があるんだって衝撃をうけた。

実際パリはゴミが多くて汚いけどね。

そして、リトルちかちゃんにとって、外国語で話すという経験がとっても面白くて、英語で話してみたり、片言でいろんな人にボンジュールって言ってみたり、とにかく楽しかった。

セーヌ川眺めてみたり、菩提樹の木の下を散歩したり。

Sephoraでショッピングしたことも鮮明に覚えている。

しかもなぜかそこでMACの化粧品を買った。当時長野にはお店がなかったからかな。もっと違うの買えばいいのに 笑

明るいノリのGAL(店員さん)もとってもかわいかった。

今でも覚えているのが、ルーヴル美術館で昼食を食べていた頃、フランス人の老夫婦に話しかけられて、身振り手振りで話してみたり、一緒にご飯を食べた。

今考えればフランス人じゃないかもだけど、とにかくフランス語を話していた。彼らは英語を話せなかったから、フランス語で話しかけられて、その当時携帯もなかったから、頭にハテナ20個くらいつけながら話していたんだけどね。笑

その時の彼らの笑顔がとても印象的で、この国の文化や言語について全然わからないけど、これから勉強して、フランス人のことをもっと知りたいと思ったことが、フランス語を専攻するきっかけとなった。

ノートルダムの美しいゴシック建築、聖堂内の静寂な魅力、そしてルーヴルみた西洋美術の芸術作品達。今でも忘れられないけど、美しくて感動するってこういうことなんだって。初めての体験だった。

それから大学ではフランス語を専攻して、フランスの詩や哲学、文学など様々なことを学んだ。

まだまだ知らないことだらけだけど、これからも勉強していきたい。

また近々会おうねパリ!

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