自分にエンジンがかかった瞬間
上記テーマで思い浮かぶことはいくつかあるけれど、直近ではやはりスイスへの移住だと思います。
ちょうど2年前年末年始にスイスにいる相方とご家族に会いに約12時間飛行機に乗り、初めてのご挨拶とたった3日間の観光をし、母親からは「とても素敵な家族、素敵な街だからがんばって生活をしなさい。」と言われ、次の年には移住をするための計画をはじめました。
それから一ヵ月のしないうちに「中国で感染症・初のウィルスが発生」とニュースが入り仕事での海外出張は延期となり、飛行機に乗ることさえもできなくなる状況が襲ってきました。
更には母が複雑骨折し入院。コロナで面会できない。度重なる事態が不安と自分は本当に移住してよいのか？これは今判断すべきことではないのか？と日々自問自答でありました。
そんな中、入院している母から「自分で決めたことならば遂行すべき、今は自分を優先にして考えなさい。」、スイスの相方からは「できることは進めて、入国できるタイミングを見図ろう。」ととにかく前に進むしかないと背中を押されました。
戸籍謄本の手配と翻訳、大使館へ確認の連絡、スイスの役所と見解が違っていたり、緊急事態宣言のおかげで連絡もうまくできない。しかし、自分がやるべきことは進めることができ、今自分がここスイスにいることが出来たのは紛れもなく母と相方のお陰です。
スイスでのエンジンがかかり自分の道を切り開けていきたいと思います。
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