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古事記とは(言霊秘書より)

解説596
山口志道は、古事記とは凝水火(コシキ)、神代とは火水与(カミヨ)と言う。古事記とは、フルコトヲシルスことであり、歴代の古事を知るには、古詞(フルコトバ)を知る必要があり、古詞を知るには、凝たる水火を知らねばならないという玄義が秘められているという。

ノーベル物理学賞受賞者に南部陽一郎博士がいます。幼児から大変に優秀で、小学生の時既に古事記を暗記していたという逸話があります😲
この南部先生の「対称性の自発的破れ」は、イザナギ、イザナミの神話から着想を得ていると聞いたことがあります。
対称は安定しているけれども、そこからは何も生まれない。対称性が破れると平衡性が破れ宇宙ができると、本当にザックリなのですが、そんなような話だったと思いますが、ここにイザナギ、イザナミ神話が絡んでいるということでした。

そう言えば、カタカムナの天野成美先生も渦に僅かな歪みがあって、そこから生命が誕生するということを80首を紐解きながら何度も言われていた記憶が😓

あー、私にもう少し人並みの記憶力でもあれば、正確な情報としてここでお伝えできるのに😭

カタカムナも、その80首に出てくる御神名の順序は、古事記に出てくる御神名と一にしており、明らかな連動性が見て取れます。天地初発からイザナギ、イザナミの国生みまでを記している古事記には、何か歴史の記録だけではない宇宙の真理、その宇宙の律動を示現したカタカナ発生に繋がっているのです。

因みに南部陽一郎博士は、その知の流出を恐れた米国が手放さず、アメリカに高待遇で迎えられ、帰化までされたそうですが、晩年は大阪府府中市に住まわれていたと先程見たWikipediaには記されていました。

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