カタカムナで読み解く神奈備御籤
宗像大社の奥宮にお参りした後、傍らにあった神奈備御籤を引きました。
神社にお参りすると、大事な神社であったり、大事な機会であったりする場合必ずおみくじを引くようにしています。
それは神様からのメッセージだと考えているからです。
特に「和歌」のところはよく読むようにして神の真意を探ろうとしています。
さて、宗像大社奥宮の神奈備御籤にはこの「和歌」は書かれていません。むしろとってもわかりやすいメッセージが書かれていました。私のおみくじをご紹介します。
「何事にも関心を持つ」
発想力を高めるには、様々な事に関心を持ち、新たな情報をどんどん脳に取り込んで、興味がないと思うものにも進んで関わってみることが大切です。新たな世界への扉は、どんな鍵で開かれるのかわかりません。あらゆることに心を開き、自己の活性化に努めていきましょう。
こんなふうに思いっきり現代語で書かれたメッセージ。しかも、私に不足しているところが明確に示されていました。今年一年は「新たな世界」に「関心を持って」取り組むことを心掛けていきたいと思います。
宗像大社へ行かれる際は、ぜひパワー溢れる奥宮まで足をお運びください。そして、神奈備御籤(かんなびみくじ)を引かれることをお勧めします。
さて、今日は神奈備御籤について、カタカムナ言靈で読み解いてみます。
カ…搦也
ン…
ナ…過去、現在、未来ニワタル靈也
ビ…出入息ノ本也
ミ…渦巻也
ク…氣ノ降也
ジ…印也
過去から現在、未来へと絡み組んだ命が渦巻いて氣を降ろして記しているのがこの神奈備御籤だと読み解けました。
私たちの御霊は、永遠循環して今、現在、身体という器を伴ってこの世に存在しています。
そしてこの世のあらゆるものは、見える世界(カタ)と見えない世界(カム)が渦巻いて存在しています。その命渦巻く、現世における「今ここ」のありようを切り取って示してくれているのがこのお御籤です。大吉、中吉、小吉等々も気になる所ですが、特に中のメッセージがお一人おひとりの生きる指針を授けてくれるものだと感じます。
最後までお読みくださってありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?