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天之御中主の声

カタカムナの図象符のうたいと言霊を靈合わせすることで天之御中主の声は出てきます。
日の出は天地開闢、新年も天地開闢の始まり。人の誕生も、文明の始まりも天地開闢の始まり。総てはフラクタルです。天地開闢の始まりを告げるものは烏。そして八咫烏は、暁(夜明け)を告げる鳥。皇尊(スメラミコト)は太占(フトマニ)によって天之御中主の声を出して文明の灯を照らしてくれました。天之御中主が大和を導いてくれたのです。

カタカムナを「言霊秘書(水穂伝)」の言葉で解いて氣を降ろしてみると天の声が人類に語り掛けてきます。この「言霊秘書(水穂伝)」を世に出したのが、岡本天明でした。

「言霊秘書」がなぜ大事なのか。それは本書に御国の第一の文であると書いているところからも分かります。

西郷隆盛、出口王仁三郎、遠山満、植芝盛平、岡本天明、楢崎皐月、南方熊楠、中村天風らは皆、この言霊秘書(水穂伝)の中のベースを学んでいました。八咫烏たちの教本みたいなもので、この「言霊秘書」を使わないとフトマニは読み解けないようになっていました。

そして生まれ出た天之御中主の声は、何千年も経て出てくる天地開闢の暁を宰る(治め導く)声でした。



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