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夏から秋の中華料理20選+1

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夏と秋が旬の食材を使った本格中華料理レシピ集です。レシピは単体でも買えますが、マガジンだと1本あたり50円未満と大変お得です!
本場で知った味をそのままに、素人でも作れるシンプルな料理を厳選しています。化学調味料や鶏ガラスープ…
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2020年7月の記事一覧

おうちで中華 - 醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)

炒めたキュウリの美味しさはもっと知れ渡っていいはずだ。常々そう思っているので、今日は北京料理の醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)を紹介する。 賽の目切りにしたキュウリと鶏肉を甜麺醤ベースのタレで炒める料理で、我が家の夏のド定番でもある。 実のところ、醤爆鶏丁を直訳すると「賽の目切りにした鶏肉の味噌炒め」という意味になる。料理名にキュウリを示す言葉はどこにもないのだが、キュウリを入れることがこの料理のお約束になっている。 醤爆鶏丁 酱爆鸡丁 jiàngbào jīd

¥250〜
割引あり

おうちで中華 - 黄瓜炒蛋(きゅうりの卵炒め)

きゅうり農家から何かもらったわけではないのだが、夏の間に、炒めたきゅうりの美味しさを喧伝しておきたいと思っている。今日ご紹介するのは、先日の醤爆鶏丁より一層お手軽な、黄瓜炒蛋(きゅうりの卵炒め)だ。 見たまんまの料理で、きゅうりとふわふわ卵を炒めるだけだけど、水気を飛ばした熱々きゅうりの食感は生の食感とは別物で、甘味も増す。意外な美味しさに驚くはずだ。 黄瓜炒蛋 huángguā chǎo dàn加熱すると、生より量をこなせるようになるのもいい。きゅうりには身体を冷やす効

¥300

おうちで中華 - 酸豆角炒肉末(ササゲの漬物と豚ひき肉の炒めもの)

本日の料理は、酸豆角炒肉末(ササゲの漬物と豚ひき肉の炒めもの)。星の数ほどある中華料理の中でも、最強クラスのビールとご飯がススムくんだ。 ササゲなんて日本で普通に生活していたらあまり意識することがない野菜だと思うが、これがもう旨くて旨くて、この料理を知って以来、一気にササゲに親近感が湧いた。初めて食べてからもう二十年近く経つが、今やすっかり我が家の夏の定番になっている。 酸豆角炒肉末 suāndòujiǎo chǎo ròumò発酵したササゲと醤油味の豚ひき肉から立ち昇る

¥300

おうちで中華 - 青島涼粉(青島式ところてん)

今日の料理は、山東省青島の名物・青島涼粉(青島式ところてん)。そう、中国にもところてんがあるのだ。それも、とびきり美味しいやつが。 ところてんの原料である天草は、中国では石花菜と呼ばれている。ところてんの製法自体は日本と変わらないが、食べ方が異なる。おやつ的な扱いの日本とは違って、おかずの一員として大活躍してくれるのだ。 味付けは至ってシンプルだが、黒酢や胡麻油やニンニクといった面々の活躍で、ところてんが見事に中華料理に化ける。 青島涼粉 青岛凉粉 Qīngdǎo l

¥300