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【初回無料】台湾で食べた!

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コロナ後初の中華圏。「台湾料理と客家料理」をテーマに、5泊6日で台北近郊を食べ歩きました。30軒の飲食店と100種の食べ物が登場します!
各料理には解説がつき、短編小説並みのボリュームです。台湾の食に興味がある方には、ガイドブックを上回…
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2024年5月の記事一覧

台湾で食べた⑳ - 東門の台湾客家料理

九份から台北のホテルへ戻り、テレビを付けてみると、たまたま日本の話題をやっていた。 日本の一般家庭の家計収支を紹介していて、「夫がサラリーマンで、妻がたまにパートに出て、高校生の子供が一人いる家庭の平均月収は、手取りで25万円程度。毎月の貯金額は多くて3万円、低いと2000円しか貯金できない」なんてやってた。 海外でこういう情報番組が作られてるなんて、経済大国ニッポンの影は遠くなりにけり…という感じだな。。さびしい。 それはともあれ、さて夕食だ。 台湾で食べた⑳ -

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台湾で食べた⑲ - 九份老街の特色小吃

山と海に囲まれ、迷路のようにくねくねと細い路地が入り組んでいる九份を、7歳我が子は気に入ったようだ。台北の中心部は古いビルがだらーっと並んでいるだけだから、その気持ちはわかる気がする(笑)。 昼飯で上々の結果を収めた我ら。もちろんその一食だけで済ませるわけもなく、他の小吃にも手を出した。

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台湾で食べた⑱ - 九份老街の台湾家常菜

台湾5日目は、日帰りで九份へ。もちろん7歳我が子は初めてなので、ベタにベタなところを攻めることにした。 観光客でにぎわい始めた九份老街を足早に抜けて、まずは九份といえば必ず名前が挙がる、名物茶芸館の「阿妹茶楼」へ。細い坂道に空高くそびえる古建築を見て、我が子は「おお」と声を上げた。 茶は、凍頂烏龍を選択。我が子は、手慣れた手つきで茶壺から聞香杯に茶をそそぎ、その茶を茶盃に移して、聞香杯に残った香りをクンクン。「うん、いい香り」と満足げに言った後、茶をふーふーしてすすった。

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