泡ソープよりも、せっけんを選びたい

いろんなものが進化していて、なかなかついていけない。

例えば洗濯洗剤は粉から液体になり、洗浄力が上がって、1回分の量が減った。1回分ずつコーティングされ、キューブ状になっている商品もあるし、計量しなくても良い、プッシュ式の洗剤も現れた。

仕事で忙しい人や、体が自由に動かせない人、お年寄りにはフレンドリーで、心強い商品だ。次々と商品が新しくなり、商品数も増えている。その中から、自分の生活にフィットするものはどれだろう?と、考えたい。

例えば、手や体を洗う時、専用の泡ソープなるものがある。ポンプを押したら泡が出てくるから、泡立ての作業が減って便利な商品。

私は最近これを半分卒業して、せっけんに戻ることにした。ゼロ・ウェイストホームという本を読んで、暮らしの中から少しずつプラスチックを減らしていきたいなあと考えたのだ。せっけんに戻ることで、パッケージやポンプ本体を使わずに済む。

まず、洗面所のポンプをせっけんに替えた。浴室で、次女と三女を洗う用に使っているポンプは残しているが、普段はベビーせっけんを使い、夫が不在で忙しい時などに泡ポンプに頼っている。そこは、無理しない。

また、最近夫のスマホiphone5cが壊れて、新しいスマホを買わなければならなくなった。夫はipadも持っているので、アプリの連携を考えるとiphoneがいいけれど、最新機種はめちゃくちゃ高い。電話やメールチェックなど、基本的な作業ができればよかったので、結局、中古のiphoneSEに買い替えた。

15,000円程度で済んだし、動作も見た目も問題なく、カメラの性能は少しだけ上がって満足している。

どんどん新しい商品が現れて、生活が便利なっているような気がしてしまう。一方で、自分が気に入っていた商品が無くなって寂しいこともある。個人的には、エコフレンドリー・パッケージフリーの商品が手ごろな価格で買えたらいいなあと思うけれど、自分の望む方向へ商品が進化していくとは限らない。

だからこそ、溢れていく商品の中で自分の暮らしにフィットするものを選んでいきたいなあ。

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