語る姿勢やことばが環境をつくる
今月から「りスクール」というオンラインサロンに参加している。地域×編集という考え方にとても共感していた藤本さんが、オンラインサロンをスタートさせると聞き、あまり迷わず参加を決めた。
参加人数は70名で、北は北海道から、南は沖縄まで、本当に様々な人が参加している。その参加者同士の自己紹介は、なんとラジオ!
課題として音声録音が発表されたときは、そうきたかー!と思ったけれど、以前からラジオには興味があったし、いい機会やなーと思って、自分もなんとか録音してみた。
その録音を藤本さんたちに送ると、前後に素敵なジングルをつけてアップしてくれた。このラジオを聞くのが最近の日課になっているのだけれど、めちゃめちゃ学びが深い。
いくつか気づいたことをまとめておきたいと思う。
これまで40人の自己紹介を聞いたけど、全く疲れなかった。人に会って話すと楽しい一方でめちゃくちゃ疲れるんだけど、ラジオを通して他者の話を聞くことでは全然疲れない。むしろ楽しい!
どうしてなのか、その理由を考えてみた。
まず浮かぶのは、このサロンに参加しているという共通のコトへの興味がもたらす安心感。そして何より感じるのは、純度の高さだ。
それは他者を排除するという、ある種の乱暴さを感じる純度ではなくて、たまたまの純度。たまたま出会ったタイミングで「編集」という手段を必要としている、「気持ちの純度」の高さと言う方がしっくりくる。
こうした純度と1人1人の動機やバックグランウドの多様性が担保されている環境に身を置いたことがないから、とてもとても衝撃を受けている。(純度が高ければ多様性は薄まり、多様性が高ければ純度が薄まることが多い気がしている)
その純度はきっと、藤本さんの語る姿勢とか、しっくりくる言葉で紡いできた文章の積み重ねからくる環境だと感じるから、改めて、自分も言葉をちゃんと大切にしたいと思う。
苦手なこととか、弱さ・想いを自分の言葉で語る人たちの言葉はとても心に響く。自分の言葉や考えにぴたっとくる言葉をなんとか探して、捻りだして話す。声のトーンや間合いからは、文字にすると零れ落ちてしまいそうなものがつまっていて、ラジオってすごいなーって改めて感じている。
これから、始まる「学び合い」の時間がとてもとても楽しみだー。
\読んでくれてありがとうございます!/ 頂いたサポートは地域の中で使い、ご縁をぐるぐる回していきたいと思います。