インドアとアウトドアは相反しない
暮らし系のメディアを読んでいると、
「夫婦２人ともインドア派。おうちが大好きだから、家の中を居心地のいい場所にするために、こだわりたくて。」という趣旨の文章に出会うことが少なくない。
そんな文章を読む度にもやもやする自分がいたのだけれど、最近やっとその理由が分かった。
自分たちはアウトドアが大好きで、世間の枠に照らしてみれば、アウトドア派。一方で、家で過ごす時間も大好きな人間だからだ。
家の居心地をよくしたくて、薪ストーブを導入したり、必要な場所に本棚やハンガーを設置したり。家で快適に過ごすために、日々DIYを実践している。少し前には、庭に屋根を増築した。賃貸だけど。
日々使う道具も、完全に家の中だけで使うものか、キャンプにも持っていくかという視点で選んでいて、可能な限りどちらでも使えるもの購入するようにしている。例えば寝袋。家でも布団の代わりに使っていて、結構快適だ。
結構コンパクトになるので、収納時にもかさばらないし、キャンプにも持って行けるし、おすすめ。
今は、手動のコーヒーミルをリサーチしている。家でも、山でも使えるものでデザインも妥協したくない。どれが一番自分の暮らしにフィットするかあれこれ検討している。
インドア＝おうち大好きだけでなく、アウトドア＝おうち大好きな人間がいることも、もっと知られていいと思う。極論、私たちは家と外の間に明確な境界線が無いだけなのかもしれない。
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