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写真と日々、考えごと

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ぼくの撮った写真と考えていること
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#昆虫

日曜日の午後

おうちにいないで外へ出ようよと子どもたちに声をかけて自転車に乗った。 自宅から5分もいけば…

ちいさな島
3週間前
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カラアゲちゃんさなぎになった。

我が家のアイドルであるカラアゲちゃんが無事にさなぎになった。 カラスアゲハなのでカラアゲ…

ちいさな島
1か月前
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そしてキミはここでさなぎになる。

森を出るとすぐに民家がある。宅地開発されて森は少しずつ小さくなってきたのだ。今や宅地の中…

ちいさな島
1か月前
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菊芋の花が咲いた。

花が咲けば大丈夫、と言われていた我が家の菊芋の花が咲いた。 その名の通り菊の花である。花…

ちいさな島
1か月前
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虫にも個性

個性があるのはなにも人間だけではない。虫にも個性がある。 そんなことを感じたのである。  …

ちいさな島
1か月前
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宝石きらり。

毎朝畑を覗くのが日課だ。 昨夜の大雨でどうなったか心配だったが、植物たちはむしろ大量の水…

ちいさな島
3か月前
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当たり前を大切に。

隣の桜でニイニイゼミが朝から合唱していて、そこへ最近ミンミンゼミも加わった。いよいよ夏本番の風情である。そして、アブラゼミの羽化も少しずつ始まったようで、やがて彼らが夏の支配者となる。   夕暮れ時に鳴くイメージがあるヒグラシも薄暗い森の中では一日中鳴いていて、方向感覚を惑わすように反響するカナカナカナに彼らの暴力的な一面を見る思いがする。ヒグラシは寄生されやすいセミで、腹がカビだかキノコで真っ白になったのをよく見る。森のジメジメ薄暗いところを好むからではないかと思う。  

ニッポンの夏の森

写真や映像でヨーロッパの森を見たときに、いつもいいなと思うことがある。それは蚊の存在を感…

ちいさな島
4か月前
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自分を変えたい、じゃなくて勝手に変わっていくんだよ。

葉っぱかな? 葉っぱじゃないよ、サナギだよ。   さてどんな姿を見せてくれるでしょうか?  …

ちいさな島
4か月前
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心を癒やす。

庭のパセリと紫蘇がたくさん採れて、今夜の料理に使おうかと考える。 葉を一枚一枚はさみで切…

ちいさな島
4か月前
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自然のゆるキャラ

おやまあ、なんだろう。 近づいてみるとアカボシゴマダラの幼虫の頭だった。 頭といっても中身…

ちいさな島
4か月前
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オトシブミの黄昏

キミは虚空を見つめ、なにを思うのか。 届かぬ空に、どんな思いを募らせるのか。 エゴツルクビ…

ちいさな島
5か月前
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その多様さにしびれた。

菊芋の茎にナミテントウを見つけて、そしたら蟻もナミテントウを見つけてちょっかいを出してき…

ちいさな島
5か月前
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森の端っこで見つけた昆虫たち2

夏の日差しに近づいてくると日なたの昆虫たちも隠れてしまう。 葉の裏とか、森の中とか。 見つかるのは巣をめぐらせているクモと蟻とアブラムシばかりだ。   葉っぱが何枚もくるくると巻いてある。なんの昆虫の仕業かわからないが、開いてみる勇気もないのでそのままにしてくる。   ハエだかハチを捕らえたクモがいた。すでにすこしかじってあるようで、またお腹が空いたら食べるのだろう。   こちらはゾウムシの仲間だろうか。よく見るがよくわからない。   小さなハチがハルジオンの花に集まっ