ツキノワグマを絶滅から守れ!【自然の”今”②】
四国のツキノワグマは、残りわずか20頭。もし、いなくなってしまったら森の豊かさも失われていくだろう。
四国のツキノワグマは、絶滅の危機にあります。
生息地=森の減少、駆除。
そのため、わずか20頭ほどに数が減ってしまったのです。
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古くから、ツキノワグマと人は共存してきました。
高知と徳島、愛媛に生息していたクマたち。
江戸時代、四国の人々はクマを弓矢や鉄砲で狩り、食料としていました。
一方で「子持ちのクマを射ると祟りにあう」と畏れ、信仰し