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不妊治療中の麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)

私も夫も、麻疹と風疹のワクチンが1度の世代なので、
妊娠希望で不妊治療をしている身としては、
この麻疹大流行は恐怖である。

私は今不妊治療を休んでいるけれど、秋頃に治療開始する予定なので、今のうちにワクチン接種をしておくことにした。
(接種後二ヶ月は避妊しなければならないので)

私が今どんな状況か?というと、
高度不妊治療(体外・顕微授精)で採卵をして
初期胚と胚盤胞、合計6個の受精卵を凍結中と言ったところである。

「採卵」とは…
直接卵巣のなかの卵胞に針を刺し、卵子を取り出すこと。
(私はパニックになるのが怖くて静脈麻酔薬でやった。麻酔して、次の瞬間目覚めたら終わっていた!)

「体外受精」とは…
採卵した卵子に、精子を"振りかける"やり方。
これで受精すれば受精卵となる。

「顕微授精」とは…
採卵した卵子に専用の針で、精子をひとつ、直接注入するやり方。
これで受精すれば受精卵となる。

受精卵そのままの状態が「初期胚」、細胞分裂で分割したものが「胚盤胞」
これに至らず、細胞が壊れてしまうことも多々ある。

不妊治療に関しては後でまとめようと思っているけど、今の私の状況はざっとこんな感じ。

高度不妊治療は心身ともに色々大変なのである。
採卵が終わった時点で私のメンタルはボロボロ、体もボロボロだった。

そこで半年治療を休むことにした。
受精卵を凍結出来ていたので、そこに少し安心感があったのも、思い切って休めたことの一つだと思う。

長々書いてしまったが、秋の移植に向けて、今のうちにワクチンを打って万全の状態にしておきたいのだ。

「移植」とは…
受精卵を子宮内に戻すこと。
子宮に着床すると妊娠となる。

ちなみにMRワクチンはかなり足りなくなってきているらしく、私は事前に予約しておいた。
ここの病院は、予約するとワクチンを取り寄せてくれる。

わたしの住む地域では、19歳以上の妊娠を希望する既婚女性には、
県からワクチン接種(と、抗体検査も)の助成金が出るので、実質タダなのがとても嬉しい。

ちなみに夫は実費なので7000円ほど掛かるが、これは必要経費なので仕方ない。

当然ながら妊娠しているとワクチンは打てないので、
万が一にもないとは分かりつつ、病院に来る前に妊娠検査薬をした。

見事に真っ白!(陰性=妊娠してない)
はい、ワクチン打てます!

今はおたふくも含めたMMRワクチンというのもあるらしく、
そっちにしたかったのだけれど、MMRワクチンは県の助成金の対象外だし、
今回お願いする病院では取り扱いがないとの事で諦めた。

都心ではワクチンが足りない!打てない!という人もいるらしいけれど、
私は地元の内科ではない病院で予約した。

去年風疹の抗体検査をお願いしたので、ここでワクチンを取り扱っていることを知っていたのだ。

ここはお年寄りが多い病院だから、内科ではないけど、ワクチンも取り扱っているのかな?と思っている。
「穴場だ!」と思って覚えていたのだ。

ワクチンを打ってくれる病院が見つからない人は、
大きい病院だけじゃなくて、大きな街から外れた小さい病院に問い合わせしてみるのもいいかも。

と、そんなこんなで、待ち時間が長くて(土曜日だからね)
ついまとまりのないことを書いてしまった。

もうすぐ呼ばれるかな?

注射はものすごく苦手だけどまだ見ぬわが子の健康のために、頑張ってきます!

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