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編集長が選ぶ今月の注目記事!地域新聞社【2024年4月】

こんにちは! 
ご存じの方も多いと思いますが、弊社では地域密着のフリーペーパー「ちいき新聞」を発行しています。 千葉県・茨城県の一部エリアで全40版、約170万部を毎週発行。その記事は、各地域にお住まいの「ちいきライター」さんがネタを上げ、取材・執筆してくれています。

そんなライターさんが書いた記事の中から毎月1本、編集長が「これは!」と思う記事を「地域を超えてシェアしたい、今月の1本」としてピックアップしています。

それでは、4月の「1本」を選出理由と共にどうぞ!!


今月の1本に選ばれたのは…


ライター優さんの「佐倉太鼓衆」の記事です。

4月19日号~の佐倉エリアに掲載

\ ちいき新聞のWEB版「チイコミ!」掲載中 /


【選出理由】編集長 寺本より

4月の1本に選んだのは、4/19号の佐倉西版に掲載されたPN優さんの「佐倉太鼓衆」です。なんといっても、記事内にちりばめられた豊かな表現に心を奪われました。

「篠笛や大正琴が和太鼓と織りなすビート」
「決まり文句のように『勇壮』と形容されることの多かった太鼓のイメージを大きく変えた」

佐倉太鼓衆の演奏がいかにユニークで素晴らしいのかがとても伝わる文章だと思いませんか?ともすると紋切型の表現を使いたくなるテーマですが、優さんの記事はオリジナリティあふれる言葉遣いでいきいきと綴られ、生命力まで感じられます。

また、「駅前の演奏でデッキが人で埋まり警察が出動」「ガーナで太鼓をたたいたら現地の人が輪になって炭鉱節を踊った」など、盛り込まれたエピソードも秀逸。想像がかきたてられ「私も佐倉太鼓衆の演奏を聴いてみたい!!」と記事を読みながら、とてもわくわくしました!

ちいき新聞ではこれまでも、実力が高く地域を超えて活躍するさまざまな団体を多く取り上げてきました。ですが、その「すごさ」をどう伝えるのか、毎回原稿作成の際には悩まれる方も多いのではないでしょうか(私もそうです!)。優さんの記事はそのお手本ともいえるべき内容で私自身も大変勉強になりました。素敵な記事を本当にありがとうございました!

担当編集 今出より

八千代支社にかかってきた取材依頼の電話を受けて、執筆をお願いしたこの記事。いつも2つ返事で「ありがとうございます!」と取材を引き受けてくださる優さんは、フットワークが軽く、すぐに相手に連絡をして、取材に赴いてくれました。その後たまたまお会いする機会があり、取材の様子を聞いたところ、「素晴らしい太鼓で感動しました!」と目を輝かせて興奮気味に話してくれました。

入稿されてきた原稿を読むと、優さんが体験した感動が実にうまく文章に表されていて、表現力のうまさに脱帽。いつも優さんの原稿は「この文字数でよくこれだけの情報量を盛り込んで、しかもうまくまとまっている」と感心させられますが、今回も佐倉太鼓衆の成り立ちから創作した曲のユニークさ、人気を表すエピソードや太鼓の魅力など、取材対象をいろんな側面から切り出し、深堀りし、読み終わった後にはまるっと全体像が見えるような文章の構成がされています。取材対象への深い洞察力と愛情がなければ書けない文章だな、と私の気持ちも新たにさせてくれました。

優さん、これからも地域のつながりを大事に活躍していただけることを期待しています!


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