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ある意味見た目も

今日髪色をグレーにトーンダウンした。
実は休職したのをきっかけに、これまで仕事上出来なかったブリーチや明るいカラーにしていたのだ。

まず髪色を変えたいという気持ちになるまでにも時間はかかったけど、いざブリーチしてみて…
「なんか自由になった!」
という何とも言えない気持ちな自分を発見した。
もちろん美容室に行くほどの復活は出来てないのでセルフでのカラーチェンジだ。
昨日まで私の髪はピンクだった。 
ただブリーチしたより、さらに自由さは増して
沈む気持ちがずいぶん楽になった気がする。

それをなぜわざわざトーンダウンしたのか。
理由は娘のことで大学側と話をする時、頭がピンクな親だとちゃんとこちらの思いが伝わらない気がしたからだ。

娘は学校内の人間関係から心身を病み(親子揃って…)医師からの診断書を提出することでzoomを用い遠隔で授業を受けている。
それが一部の教授の配慮のなさから授業内の画面共有の際、娘が遠隔で受けているのを表示してしまったため、周りの同級生らから悪意ある興味をもたれてしまった。
そのせいでなんとか資格取得に向けてできる範囲で頑張ろうとしてきた娘の心はポキッと折れてしまい…今休学を考えるようになっている。

面談というのは、学校側がこれまでしてきてくれた配慮についての確認と、改善してもらえるのかどうか、また不可能であれば休学に必要な手続きなどを直接話をするためなのだ。

私の髪色がピンクだろうとブルーだろうと金髪だろうと母親であることには何の違いもない。
ただ、相手に向き合うのに必要だと考えたから、面談を前に髪色をトーンダウンしたのだ。
それで学校側の対応がどう変わるかはわからない。もしかしたら全く非は認めず「あぁどうぞ休学でもなんでもなさったら」という対応かもしれない。
ただタイトルにもあるように「ある意味見た目も」向き合うのに必要な鎧と思っている。

ピンクの方が鎧効果が高いのかどうなのかはわからないけど、まともな話をするんだから『そういうテンション』でいくつもりだ。