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多動の私にとって、読書はハードルが高い。


みなさま普段本って読みますか。

もしかしたら、こういうnoteを読んでいるような方だったら
読書好きさんも多いかもしれませんね。


私も本は好きです。

とはいえまともに本を買って読んだのなんて、ここ2〜3年です。
インスタ発信を始めたのを機に、周囲に啓発されてビジネス系の本を触りはじめました。

自己啓発の、やや気色の悪い色に染まりかけていた頃にふと自分の行動の奇妙さに寒気がして、そこからそういった本にはあまり触れていませんが。
(ただ商売をしているので販促につながるような本は読んだりはします)


それから何にハマったかというと、エッセイです。
エッセイはね、著者の人柄が全面に出ていて好きなんです。

言うなれば「公開日記」を読ませていただいてる感覚だろうか。


著者がタレントさんでない限り、私はあまりその名前で選ぶことは無いのですが。(にわかなので作家さんのことはあまり存じ上げません。)

でも本をめくるたびに著者の雰囲気というか、背丈やお顔のイメージまで湧いてくるんですよね。(多分ぜんぜん合ってはないと思うんですけど)

作家さんの、「イメージさせる力」ってすごいんだな...と。(月並み感)


そんなわけでエッセイの虜になった私ですが、割と短期間でその熱は冷めてしまいました。

なんでかっていうと。

とにかく

読書って

集中力が大事じゃないですか。

今こうして文を書いてる時ですら他のことを考えていたり、
ハマってる曲が脳内で流れていたり。

とにかくひとつのことに集中できないんですよ。

集中しようととまわりの音を切っても、
家だと気が散るからとカフェに行っても、
まあ少しはマシにかなという程度で、むしろ周りに音がないと逆にソワソワして頭が働かないなんてこともある厄介な性格で。

そういう人のこと、多動症とかADHDっていうらしいです。(まだ認めたくない!オレは抵抗するデェ!こぶすで!!)


だから本を読んでいても気づいたらただ字面を目で追うだけの作業と化していて、
「ん?あれ?何だっけ笑」と2ページほど戻るわけです。


「あー今読んでも多分集中できないなぁ」→読むのやめる
「とはいえ開いてみたもののやっぱり全然読めない」→読むのやめる

というのが何度も繰り返されて、まぁ「成功体験」ならぬ「失敗体験」ですわ。

そういう「失敗体験」がハードルをどんどん上げていくんですよね。

いま手元にある【社会人大学人見知り部卒業見込】
も読みたいけど

そろそろ晩御飯つくらなきゃなー。
あ、ビール飲もうかな。
いやでも切らしてたかも。

あ、トイレ行きたい。


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