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花を愛でる、自分と向き合う

今日友人の紹介で、人生で初めて生け花をやらせて頂きました!
(上の写真は私の作品ではなく、無料写真から拝借しました)

いやぁほんとに、特別な時間だったんですよね。
枝の曲線をじっくり眺めたり、花の色合いに見とれたり、花や枝の配置を色々試してみたり…。気が付いたらあっという間に2時間が経つくらい、集中しました。笑
今回意識したのは、"考える"ことではなく"感じる"こと。
また、先生に教えて頂いたように、"花と対話する"ということも意識してやってみました。

初めてだったので、全然掴めないなぁという感じではあったんですが、なるべく思考やエゴを手放し、電子機器からも離れ、じっくりと植物の1つ1つに触れる時間というのは格別だったなぁと感じています。

花のそれぞれが居心地が良いように、呼吸がしやすいように、とかを考えていたら、何だかそれって人間社会の大事なこととも通じる気がして、とても面白いなぁと思いました。

花を通して自分を知る、見る。感じたままに手を動かすんだろうけれど、それは花たちを雑に扱うことではない。

忙しない現代社会を生きる私たちには、生け花のような日本の芸術がきっと必要だろうなぁなんて、思いました。
生け花を通して、モノとも人とも丁寧に向き合う心や感性が育まれる気がしました。
それにしても、作り手の心の状態すらもそのまま現れる芸術って改めてすごい。

またぜひ生け花をやってみたいと思います。
備忘録のつもりで簡単にブログを書いてみましたが、これを読んで下さったどなたかの生活に、少しでも良い影響をもたらせたらいいな。
ありがとうございましたー!



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