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Kidsよさカードと「何でもいい」の広がり

先日リリースしました、Kidsよさカード。

Kidsよさカード

学校で、家庭で、地域で…子どもたちが楽しく引けるよさカードです。
もちろん大人も引いてくださいね!
引いたカードから感じたことや思い出したことを、子どもたちがのびのびと話してくれたらいいなと思っています。

このカードを引いた子どもたち(小学4年生)の反応については、こちらの記事でご紹介したのですが…

今日は、(このカードを使って)「子どもたちの良さを引き出すために大切なこと」について書いてみようと思います。




■Kidsよさカードの使い方

Kidsよさカードは、絵、写真、文字(漢字、数字、その他♪)、オノマトペ、質問、ことわざ…などバラエティ豊かなカード50枚に加えて、「使い方カード」と「テーマカード」で構成されています。
「テーマカード」についてはまたの機会に触れるとして、ここでは「使い方カード」をご紹介しますね。

使い方カードは、3枚あります。

①基本の使い方

まず引く、そして書いてみる、伝え合う

これが基本の使い方。



②大切なこと

場をつくる人が、いちばん大切にすると良いこと。


③よさカードを楽しむ3つのコツ

3つのコツを伝えてから皆でよさカードを引くと安心


Kidsよさカードをご購入いただいた際には、これに加えて、「Kidsよさカードを引くときにどんな空気感をつくると良いのか」をより感じていただきやすい、解説動画のQRコードも同封しています。



■「何でもいい」がどこまでも広がるように

「使い方カード」の ②大切なこと にある、「カードから思い浮かぶことに正解・不正解はありません」の一文。
③よさカードを楽しむ3つのコツのひとつ目、「なんでもOK!感じること・思いつくことは全部正解!」も同じ意味合い。
この、「何でもいい」ということ。

一文にしてしまえば簡単だけれど、本当の本当に「何でもいいんだ」と実感できる場をつくることは難しく感じられることもあるかもしれません。
(でも、本当は難しくないはずだとも思うけれど)

「何でもいい」の空気感をつくるということに触れている対談動画があります。7分ほどですので良かったら見てみてください。


「使い方カード」①にある「基本の使い方」も、あくまでも基本であって、「何でもいい」を引き出すにはこの基本どおりじゃない方がいいこともあるな、なんて思いました。
深い動画です(笑)


「正解は何かな?」「こう言っておいた方がいいかな」「何が求められているんだろう」という思考回路って、いつの間にか発動していることが多いものだと思います。

本当に「何でもいい」と許されている、それを心で身体で感じられる場に身を置くこと。
思ったこと・感じたことをそのまま気負いなくポンっと出す体験をすること。
それをそのまま受けとめてもらう体験をすること。

それによって、無意識に正解を追う思考回路を使わずに、「自分ってこんなこと思っていたんだ」「自分は自分のままでOKなんだ」という感覚を
子どもたちが(大人たちも)たくさん味わっていけたらとても素敵だなと思うのです。




Kidsよさカードは以下よりご購入いただけます。

絵、写真、文字(漢字、数字、その他♪)、オノマトペ、質問、ことわざ…などバラエティ豊かなカード50枚。使い方カード・テーマカード10枚を加えた計60枚、プラスチック製のケース入りです。
使い方動画が見られるQRコードも同封いたします。

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