東山ちほり|50歳からの人生再出発

心理学と意識を20年研究してきた私が、50歳の誕生日を迎え「女性らしさを享受したい」と…

東山ちほり|50歳からの人生再出発

心理学と意識を20年研究してきた私が、50歳の誕生日を迎え「女性らしさを享受したい」と思うよになりました。新しい「わたし」のはじめ方を日々探求し、感じたことを綴っています。豊かで繊細な心を取り戻し、自分らしく、自分の居場所で精一杯生きることを実践中です。

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ドラマ「最高の教師」から学ぶ自己肯定感の高め方

7月からスタートしたドラマ「最高の教師」(画像は日テレさんにお借りしました) 毎回、自分で道を切り拓く術を学ばせてもらっています。 ざっとあらすじをお伝えすると、松岡茉優さんが演じる事なかれ主義だった高校教師が、卒業式に生徒の誰かに突き落とされ、命を奪われる。それが、なぜか1年前の始業式にタイムスリップ。運命を変えるために生徒たちとど真剣に向き合う物語です。 日本人の低い自己肯定感 日本の若者は諸外国の若者に比べて、自己肯定感が低いという内閣府の調査結果があります。自己

    • 読書記録『なんで家族を続けるの?』

      樹木希林さんと内田裕也さんの娘として生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子さんと、関係性の歪な両親の元で育った脳科学者の中野信子さんの対談 私自身も毎日のように怒鳴り合いの喧嘩をしていた両親の元で育ったので、興味深く読ませていただきました。 裕也さんは、稼ぎも入れない、父親らしいこともしない、借金も浮気もする。そんな夫の保険料も税金も払い続け、住まいも提供してきた希林さん。 よく耐えたなぁと思っていたけど、そもそも求めていないから平気なのだそう この域に達するのは

      • 現代に生きる私たちの課題って…

        「オズの魔法使い」について書いた、前回の続きです。 自分の才能を発揮するためには… 私たちはつい、人が持っている才能を羨ましく思ってしまう。 それは、「自分にはない」と思い込んでいるから。 でもね、本当は持っているから気づけるんです。 価値を感じているからこそ目が厳しくなっていて、こんな程度じゃ「ない」に等しいと思ってしまっている。 「オズの魔法使い」に出てきた、カカシやブリキやライオンのように、それだけ大切に思っているからこそ、渇望しているのだと私は思います。

        • アラフィフからの自分を受け入れていく旅

          最近、ふと思い立った「オズの魔法使い」を読み返してみたんです。 内容をすっかり忘れていたのですが、子供の時には気づかなかった「自分を受け入れていく旅」だったのです。 ざっくりとストーリーをお伝えすると、主人公のドロシーは竜巻でオズという国に飛ばされます。 そこで、脳みそな無くて自分を馬鹿だと思っているカカシ ハートが無いと思っていうるブリキ 怖がりなライオンと出会って、一緒に旅をするお話です。 ドロシーは家に帰る方法を、カカシは賢くなりたくて脳みそを、ブリキはやさしく

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        • こころを旅する「私」
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