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海外転職なんて絶対無理!と思ってた私が海外で転職活動を始めるまで

海外転職は夢のまた夢



日本のメーカー勤務20年。駐在経験はあるが日本の外資系勤務経験も海外企業の勤務経験もない。そもそも転職もしたことない。
海外駐在経験といっても仕事の内容(日本との繋ぎの仕事が半分位あった)同僚も上司も日本人、日本文化への理解がある環境での勤務経験では海外企業では通用しないだろう。。。

海外に拠点を移したい、グローバルキャリアに挑戦したい!と思うものの、必ず次に思ったことは

私に海外転職なんて絶対無理!

だからできるだけ多くの駐在、出張のチャンスを掴み今の環境(会社)で頑張ろう、というのが長年私が思ってきたことだった。

当初思い描く姿になってきた?

海外出張、海外駐在も経験できるようになり、入社当初思い描いた姿になってきた。

やはり思考は現実化するものだ。

ひとまず目標達成し、

子供もいるし、

もう駐在もいけないし(年齢や会社方針で、これは後で覆りますが)

年齢的に転職も無理だし(当時日本の転職エージェントからは女性は30代までに転職しないと難しいと言われていた)

少ない可能性の中で次のチャレンジを模索しながらモヤモヤする時が暫くあった。

周囲の転機に気持ちがざわざわした理由

そんな私の周りで、昔の同僚や友人が2‐3人立て続けに海外移住したのだ。

報告されて、
「おめでとう!やったね」

と思う一方、心のどこかが少しざわざわした。

「私にはできないけど、うらやましい」「いつか私も!」

その時は羨ましいで終わったが、これが後で海外転職活動を支えるモチベーションになっていく。

後から知った話だが、誰かを羨ましいと思う、嫉妬するところに自分の本当のしたいことがあるらしい。「できない」を理由に蓋をしてたけど心は反応したのだろう。

海外転職しか選択肢がない

そうこうしているうちにめでたく2度目の駐在辞令。
海外転職、移住ではないけどとりあえず家族で海外に住み、働くチャンス。レポートラインには日本人はほぼいなかったので気を遣わずに現地社員のような働き方をし、現地社員並みに休み、家族との時間が増えた。

子供にとっては初めての海外。元々慎重な子なので幼稚園や学校に慣れるまで時間がかかった。任期で帰るとなると、やっと慣れた頃に日本に帰り、また日本の学校で一からやり直し。

ライフワークバランスと子供の教育環境の安定という2つが任期通りに帰任したくない!と思った最初。その為の方法は任期延長、現地採用、起業等あったが、家族養うことを考えると海外転職しかなかった。(このあたりは長くなるのでまた別途)

現地語も大して話せず、英語もネイティブでもない私が専門性だけで現地の人と戦える要素は見当たらなかった。
負け戦。。。と思うとワクワクどころか憂鬱。。。

今のまま時間が過ぎたらどうなっている?

転職するしかない、とわかったものの

自信がなくて、

海外転職の進め方も知らず(カバーレターすら知らなかった)、

海外企業の人脈も殆どない私にとって

海外転職を進める自信、推進力はとても小さかった。だから進まない。

そんな時ある人のコーチングセッションでこんな質問をされた

「今のまま時間が過ぎたらどうなってると思いますか」

そうだった。

このまま躊躇し時間が過ぎたら任期が来て帰任させられる。
それだけは避けたい!
何とかしないと。。。

任期まであと一年以上あるし。。どうしたものか。。。

いつから転職活動をはじめたか

任期まで1年半以上あったが、転職先が見つかるかわからないし、いつ決まるかも勿論わからない。
例えば任期の半年前から始めて、決まらなかったらVISAもなくなり日本に帰ることになる。
そのリスク回避するには早めに始めるしかない、というのが私の結論だった

駐在待遇はかなりいいから、早く決まって駐在期間を捨てるのは惜しいとも思ったが、時間切れで強制的に帰任になる方が怖かったから。

というわけで、思い立ったが吉日。
任期の随分前だが転職活動を始めようと思った。

海外に拠点を移したい

転職しか選択肢がない

そろそろ転職活動始めないと後で時間切れになるかも

という思いだけでここまで来た。
始めた時点では自信もないし、何をどう始めればいいかもよくわかってなかった。頼る人もいないように見えた。
8ヶ月の旅、闘いの始まり。

具体的に何をどうしていったかはまた別の記事で。


最後まで読んでくださりありがとうございます。

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