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ぎっくり腰はやっぱり大変だった件

ふゴールデンウィーク後半は、3泊4日でキャンプに行く予定だった。
だがしかし。渋滞を避けるべく早朝3時に起きて出かける準備をしようとしたら、夫が、「実は2時頃からぎっくり腰で動けないんだよね。どうしたら治るか調べてもらえる?」と言う。

え?ぎっくり腰って、安静にしてなきゃいけないんじゃないの?っていうか、ぎっくり腰でテントの組立とかムリだよね。キャンセルするしかないんじゃない?

そうだよね。テントの組立やっぱりムリだよね。当日キャンセルだと高くつくなぁ~。

という会話の後、キャンプ場予約サイトでキャンセルの連絡をして、猫のペットシッターのキャンセルの連絡をして。

初日は下手に動くと長引くらしいので、ソファに寝たきり状態で様子を見ることに。日中はトイレ以外はソファに横になって過ごしてもらい、「孤独で死にそう」という夫の希望と、(キャンプのために買った)「ドンジャラしたい!」という娘の希望を両立させて、ベッドの隣でドンジャラをしたり、UNOをしたり、キャンプ用に買った焼きそばをお昼ご飯に食べたり、おやつを食べたり、サングリアを炭酸水で割って昼間から飲んだり。キャンプに行けなくなったのは残念だったけど、休日は外に出ることが多い我が家的には、のんびりとインドアを楽しむ時間が非日常な感じで、たまにはこういう休日の過ごし方もいいな、と思った。

でも夫は本当に大変そうで、ぎっくり腰になってから24時間以上は、ベッドかソファに寝たきり状態だったし、トイレに行くのにも初日はハイハイして移動していたし、寝返りをうつのにも腰がギクッと痛むようで、「手伝って」と言われて姿勢を変えるのを手伝うんだけど、ちょっと力が加わると「イタッ!」という感じで。結局、引越のときに業者さんが冷蔵庫やソファなどの大物を運ぶときのやり方を参考に、バスタオルをお尻の下に滑り込ませて、そーっと姿勢を変えてみたら、うまくいきました。ぎっくり腰って大変そう、とは思っていたけど、本当に大変なんだってことを知りました。

結局、丸一日寝たきり状態で、頭や足をゆるめるボディワークをしたり、ホメオパシーのレメディ水を飲んだりして。シップは貼って痛みを和らげるのが良いという面と、痛みをごまかしてしまうから下手に動いて長引かせるリスクもあるということで、初めは貼らずに様子を見ていたんだけど、夜からシップを貼ることにして。統合ワーカーの先輩から良いと聞き、夜はナカメ式バンドを足指につけて寝てもらって。2日目の朝から無事に歩けるようになってホッとしたのでした。

そして、2日目は夫は家で留守番で、のんびり洗濯をして、後はテレビとか見てようかな~って話していたのだけど。母子で友人の農作業の手伝いに行ってお昼ご飯を食べていたら、「洗濯ものを干して、キャンプ道具も片付けたよ」「明日から県内のペンションに泊まりに行くよ」と連絡が入り、腰は大丈夫なんだろうか?と思いつつ、ちょっと動けるようになったらじっとしていられないのが、うちの夫らしいところだな~!と苦笑いしてしまった。

運転でちょっと腰が疲れる感じはあるものの、ひとまず絶対安静の急性期は抜けたらしい。

そして振り返ってみたら、4月後半から、家庭菜園の畑面積を増やすために石がゴロゴロしていたところを耕したり、草取りが大変すぎるから天然芝をはがして人工芝にする作業にとりかかったり、娘の学習机を買ったのを機に家全体を模様替えしていて2階にあったソファを1階に下ろして1階にあったソファを2階に上げたり、備蓄用の水が届いたので古いものを出して新しいものに入れ替えたり、していて。極めつけが、テントなどの重いものを車に積み込むというキャンプの準備作業だったのでした。

よくよく考えたら、立て続けにけっこう大変な作業をしていたことに気がついて反省しました。思い立ったが吉日!といろんな作業にとりかかったけど、もうちょっと分散させた方がよかったな…。
その機を逃すとやる気がなくなる面もあるから(熱しやすく冷めやすい夫は特にそうなので)塩梅がむずかしいな~と思うけど、あんまりムリしないように、ムリさせないように、気をつけたいと思います。

これを読んでいる皆さんも、疲れが出やすい季節なので気をつけてくださいませ~。
って書いていて、そうだ土用期間にいろいろ見直したくなったのはいいけど、土用期間にムリしたのも良くなかったのかもしれない、と気づきました。苦笑
でもでも、五月病という言葉もあるし、環境の変化による疲れも出やすい時期なので、くれぐれもご自愛ください。

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございます♡

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ライティング・ライフ・プロジェクト
~書くことで、自分を知って、深めていく~

第4期 2023年5月20日~6月18日 30日間

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