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#571 Chat GPTとの付き合い方

この記事は、音声メディアVoicyで配信している番組の台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオをご視聴ください。チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、改めましてこのチャンネルを聴きにきてくださってありがとうございます。チャンネル名は、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。私はアナウンサープロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。Youtube朗読チャンネルはフォロワー2万5千人を突破し、このVoicyでも聞き取りやすく、また聞きたくなる声を意識しながら、月曜日から金曜日の毎朝6時半から配信しています。よかったらいいね!またコメント欄へのメッセージもお待ちしています。
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#どう使うChatGPT

先週、大学病院の広報誌と動画撮影があり、前日までギリギリの作業が続いておりました。医療分野は確認事項も多く、表現などに配慮しなければならないため、人間のチェックも限界を感じることがあります。そんなシーンでサポートしてくれるのが、今話題のチャットGPTです。

チャットGPTは、OpenAIによって開発された自然言語処理モデルの一種です。大量のテキストデータを事前に学習してから、その学習結果を利用して様々な自然言語タスクを実行することができます。

チャットGPTは、特に対話型のタスクに適したモデルです。ユーザーが質問をすると、チャットGPTはその質問に対して意味のある回答を生成しようとします。また、対話のコンテキストを理解し、それに基づいて適切な応答を生成することも可能です。

特に原稿やビジネス文書を作成する際に、チャットGPTを活用する事例が増えています。ただし、チャットGPTは人工知能であるため、必ずしも完璧な回答を生成するわけではありません。使い方には要注意でありますが、チャットGPTとうまく付き合うと、仕事のスピードが劇的に向上することができます。

クリエーターの中には、よく使うアプリとチャットGPTを組み合わせて、画像ファイルを作成する人が増えてきました。

機械学習ではありますが、問いに対する回答は毎回異なるのにちょっと驚きました。

具体的な事例として、自分の作った文章を140字で校正してくださいとお願いすると、ちょうど文字数ピッタリの文章を作成してくれます。

こういう作業は、ライティングをする中でとても時間がかかります。ただし、チャットGPTに対してアレルギーを持っている業界も少なくありません。私よりも少し上の世代、また教育現場ではその付き合い方に対して慎重です。

私が研究員を勤める上智大学では、学生が提出する論文やレポートにはチャットGPTは使えません。また、使ったことがすぐにわかるアプリもあるそうです。

しかし、成熟した現代では、何かに似せたものを作らない方が難しいですよね。

私が30代の頃、大学院の修士課程や博士課程で必死に論文を書いていた時、もしチャットGPTに出会っていたら、その上手な使い方を編み出していたかもしれません。

そういう意味では、今の若い世代や現役世代も、チャットGPTをいかに使いこなすか、どのように付き合うか、情報を共有し模索することが大切なんでしょうね。

チャットGPTにクリエイティブの仕事について聞いてみました。すると
チャットGPTはあくまでツールであり、最終的な判断やデザインはクリエイター自身のセンスや創造力に委ねられます。

センスかー。まだまだ人間の方が能力が高いのかもしれませんが、これから先、自ら考える力がなければすんなりAIに抜かれてしまいそうです。

想像する力。これは人間が頑張らなきゃいけないところですね。

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