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#425 デントリペアかたしまのサーキット走行会 イン 日光サーキット

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。なお、LINE登録もよろしくお願いします。

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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。改めまして、このチャンネルを選んでくださってありがとうございます。チャンネル名は アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオアナウンサー。プロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。またYoutube朗読チャンネルはフォロワー2万2千人を突破しました。このVoicyでも聞き取りやすい声、また聞きたくなる声を意識しながら、月~金曜日毎朝6時半から配信しています。よかったら最後までお聞きください。
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さて、先日月曜日仕事でも取材でもお世話になっている、デントリペアかたしまのお客様感謝デー サーキット走行会に行ってきました。

「デントリペア」とは、金属部分にできた小さなヘコミを特殊な専用工具を使って、ボディの高低を観察しながら短時間でキレイに直す画期的な最新技術です。
車を擦ったり凹ませたり、ディーラーさんに持ち込むと、そっくりユニットごと交換、うわーたかーっ金額見てびっくり!!しますが、デントリペアだとリーズナブルにしかも早く綺麗に仕上がるため、腕のあるデントリペア会社さんは引っ張りだこです。


毎年栃木県の日光サーキットで開催されているデントリペアかたしまのサーキット走行会には80台以上の車両が集まります。個人のお客さんもいらっしゃいますが、カーディーラーさんの参加が多くてなるほどなーと思いました。
カーディーラーでは車の整備はしますが、凹みや傷を直したりする設備や人はいません。時々あったりしますがそれは稀です。多くが板金屋さんに回されたり、そうでなければちょこっと傷つければユニットごと交換されてしまいます。
でもお客さんの負担を考えたら、リーズナブルに、早く治せたらこんなにいいことはないですよね。
そのため、カーディーラーの整備士さんの強い味方になるのが、腕利きのデントリペアができる人なんでしょうね。
まずこれだけ毎年サーキットに集まってくるということは、腕がある、そして、お人柄なんだろうなと思いました。

かたしまさんは、もと大学病院の放射線技師で、ある時デントリペアと出会ってしまったため、勤務先の病院を辞めて起業すると決めたそうです。その時、双子のお子さんはまだ小さく、奥様はこの先ちゃんとやっていけるのだろうか不安だったけど、片嶋さんを応援しようと決めたんだそうです。

小さな双子のお子さんを育てながら異分野での起業は相当大変だったと思います。
去年、取材でデントリペアかたしまさんのガレージに行きましたら、双子のお兄ちゃんの愛車と、お父さんの愛車がガレージに並んでいて、イニシャルDのAE86、ロードスター、S2000があって、お子さんたちが車を大切に乗っているのが本当に楽しそうでした。

そんなわけで、家族総ぐるみで、奥さんは多分強力なサポーターで、車好きなため、お父さんが主催するサーキット走行会をサポートしていました。

かたしまさんのすごいなーと思うところは、お子さんたちにあれやれ、これやれとは絶対に言わないんですね。これやってみたら?こうやると面白いよ!と声かけするところなんです。
奥様には、もーうちのお母ちゃんには感謝しかないんですー。と常に公言されていて、それが本心なのが伝わるんですよね。
そしてちょっと涙脆いところ。
魅力的な方です。

今回個性的な車好き=車ばかたちにインタビュしました。

スバルの工場長を務めるアバルト乗りの相原和則 さん
そのお客さまの インプレッサ乗り20代の森竜也 さん
相原さんの部下でインプレッサ乗りの会田智哉さん

インタビューでもお伝えしましたが、お休みの日に上司と一緒に趣味を楽しむってなかなかの仲良し職場ですよね。また相原さんがとっても優しい方で、面倒見の良い上司なんだろうと思いました。

シルビアのりの高瀬正弘 さんは、なんと日光サーキットでサーキットにバージンロードを作って結婚式を行ったという、車バカップルぶり。
そうなんです、車ばかを続けるためには、奥さんのご理解もしくは見捨てられるの2択しかないのですが、幸せな人です。

そして、そのお友達の鈴木甲志(かつし)さんはトヨタカローラのディーラーに勤めている整備士さんですので、困った時の強い味方になってくれます。サーキット走行は車のトラブルは付き物なので、鈴木さんのような方がいらっしゃると安心してサーキットを走行が楽しめます。

普段は茨城で消防士のロータスエクシージーに乗る 野口光弘さん、
野口さんの走りに魅せられて、サーキットに足を伸ばして友達になったという田中幸夫さん。趣味が一緒だとスッと友達になれるんだなーと思いました。
ちなみに今回私は、シルビアでドリフト走行、野口さんのロータスでグリップ走行を同乗走行させてもらいました。

ドリフトは、車を意図的に横滑りさせてコントロールする走行技術のことで、タイヤからは白いスモークが黙々立ち上ります。派手なパフォーマンスで国内海外でもD1などのドリフト選手権は人気のモータースポーツです。
グリップ走行はタイヤのグリップ範囲内で走ること。 滑るか滑らないかギリギリのところでステアリングワークとアクセルワークによって 車をコントロールする走行のことを言います。
鈴木さんのドライビングでのドリフト、野口さんのグリップ走行はプロドライバーにも勝るとも劣らずうまいなーと思いました。

同乗走行の取材をさせていただくことも多いのですが、取材というと頑張りすぎちゃって、助手席に乗っているとウエーということも少なくありません。

サーキットに集まる車はどこか派手だったり、何か部品が外れていたりと公道で走る車とは違うため、この人たちは怖い人?と思う人もいるかもしれませんが、日常生活は至って真面目、お堅い仕事をしている人も多く、人様に迷惑をかけることはなく常識人として過ごしています。

ただ、その趣味がゲームであるか、アニメ観賞か、ブランド物集め、パチンコであるか、ゴルフであるか、サーキット走行であるかの違いだけ。

私の住む栃木県は、車を大切に所有する方が多いので、車ばかがたくさん生息しています。
そんな人たちを取材する喜びもつきません。
これからも車ばかを求めて取材をしていきますね。

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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピスマイルでまた明日


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