見出し画像

ノーコードが離れていく

ノーコードのレクチャーを受けたことすらもう忘れかけた。あれほどノーコード、ノーコードと呪文を唱えていたのに。この忘却感は何だろう?

先日ちょっとはITに詳しい息子1(長男)が帰省してきて、彼がMacBook打ちながら「ねえ、言ってた勤怠のアプリのことだけどさぁ」と切り出す。それってGoogle spreadsheet(と言ったかどうか?)でできるんじゃない?俺もコード書けないけど、chatGPTが書いてくれるよ。と、なんかワード打ちながら、「ほら、コード書いてくれたし、そのやり方も詳しく書いてるからこの通りしたらいいんだよ。」ふーん、なーんだ、ノーコードじゃなくてもいいんじゃん。でも、その書いてくれたコードを使ってやることすらよく分からないから、なんか面倒になってきた、、、。

これだよ、これ。面倒なんだなぁ、やり慣れないことって。息子1も会社経営してるからジョブカン、ジョブエアか何か入れたいとか言っていて、2人であれこれやっているうちに、そちらは一桁の人数だけどウチの90名近い管理となると、えーと、あー、やっぱ今使ってるシステムが一番コストも安いし管理しやすいよね、となって内心「わーい!」となる。そう、振り出しに戻るのである。

あちこちで導入後、面倒になってやはり元に戻りました、というのもわかる。よほどの意志の強さが要求されるのである。さー、気持ちを新たに、今でいいものは残し、無駄な作業を改善するぞ!

若い作業者はスマホネイティブ

先週は現場にテストとしてスマホ2台Amazonで購入。Androidだと安いと聞き、SIMフリー Ymobile ワイモバイル Libero 5G II A103ZT 税込14,000円を買った。カスタマーレビュー見まくってこれが4.5で良さげだったので。

毎日パートさんは使用する部品のロット番号や作業者、不良の報告などを手書きしている。毎日8〜10ラインから書いた紙が集められ、それを管理者がエクセルに入力している。それが2部門だから倍の作業。いつそれを使うかというと不良が出た時のトレサビリティの為、しかしこのところ不良は激減しているのにそんなに見る機会もない。せいぜい日常に必要なものは、生産機種名、生産数、人数、工程不良数くらいあればデータとして有効だろう。

なら他のはスマホで写メで、不良の内容もボイスレコーダーでいんじゃない?と統括部長も提案したのだ。それって書くより楽しいし、まず10数桁の数字の書き間違いもない。そのままデータ保存しておくだけ。いいよ、いいよ!このデータ整理をノーコードでやっちゃおう!いま、改善委員会メンバーが運用方法を検討していると聞いたので、このタイミングで再度ノーコードアプリを探してみよう。そして今度は彼らと一緒にKのノーコードの方に相談しようと思う。諦めないぞ。

今年もあと2日。最後の日は棚卸しと大掃除、納会だから実質1日。まあ何とか12月にスタートは切れたので新年からは実行あるのみ!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?