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事前準備編③〜デビューは教室ではなく出前でした〜230628


ごあいさつ

こんばんは。
ちっちょ@OIです。

2回で書き上げるつもりだった事前準備編
なんやかや話が長くなってしまい3回に分けることになってしまいすみません!

今日こそ事前準備編ラスト!
本日もどうぞ宜しくお願いします。

事前準備編③

交通局との撮影交渉〜vs駅員さん〜

私が地下鉄で撮影したかったのは、電車に乗る時に駅員さんがスロープを敷く対応をしてくれるよって事が判る写真と、あとこれは少しローカルネタですが名古屋市営地下鉄名城線は乗車口の先頭と最後部のみですが段差解消対策がされており、スロープが無くても乗れるよって言うのが判る写真。

記事後半に写真付きでご紹介します。

交通局の駅員さんがお相手となると、マスターの時と比べると遥かにvs感が増します。
何せオカタイ(?)公務員さんなんですもの・・・。

日曜日、月に2回程度ヘルパーさんに移動支援(外出の付き添い的なサービス)をお願いしているので、ヘルパーさんにかくかくしかじか事情をお話しつつ、写真撮影(キャメラマン笑)役をお願いして、いざ地下鉄構内へ。

恐る恐る駅長事務室のドアを開けると、薄暗い室内の雰囲気とは全く似合わない「いらっしゃいませ!」という元気な声が聞こえてきました。

カウンターのような所に駅員さんが1人立っていました。
ひぃ、真面目そうな駅員さん。

「すみません、ちょっとご相談事なのですが・・・宜しいでしょうか。」

「はい。ど、どういったご用件ですか?」

「実はボランティアのようなものなんですけど私がちょっと人前で話すにあたって、地下鉄に乗る際に駅員さんにスロープを敷いて頂いてる事ですとか、バリアフリーの部分で写真を用いて紹介が出来ればと思いまして。
勿論、乗客の方のお顔は写さないように気を付けます。もしかすると駅員さんのお顔はチラッとは写ってしまうかもですが、なるべく気を付けますので・・・。写真撮影をご許可頂けないでしょうか?」

「あーっと、なるほど・・・。ちょっとここで待っててもらってもいいですか。上の者に確認してくるので。ここは流石に自分では回答できないので・・・」

さすが公務員様ですね。
何となくこの流れは覚悟していました。

そして中から先ほどの駅員さんと共にめちゃめちゃ体格のいい上の方がいらっしゃいました。
ちょっとドキドキ。

「あー、全然いいっすよ。今日いるヤツらは別に嫌って言わないでしょうし。つか、別にお前が行ってやりゃいいじゃん(笑)」

「ちょっとも〜(笑) 」

って、急に男子高の先輩後輩みたいな空気(笑)になりつつ、あっさりOK。
ふぅ、良かった。

そして、本当に(笑)例のカウンターで対応して下さった駅員さんがスロープを持って電車に乗るお手伝いをして下さいました。

後日お会いした際にもお礼の言葉はお声かけさせて頂きましたが、この度はご協力頂き本当にありがとうございました(≧∇≦)

【写真紹介】名古屋市営地下鉄名城線のバリアフリー対策

当時SNSに載せる事は想定していませんでしたので駅員さんのお写真は載せられませんが、参考までに名古屋市営地下鉄の桜通線と名城線の段差の比較をご紹介します!

まずは桜通線🌸です。

桜通線乗車口。隙間と段差が大きい。
スロープを敷いて頂ければ乗れます。いつも感謝☆


続いて名城線🏯。
少し分かりにくいかも知れませんが、私が接近していく写真を見るとより分かると思います。

点字ブロックから向こう側が斜め上に傾斜しています。
これくらいの段差なら自分で乗れる!!
ワーイ"(ノ*>∀<)ノ


些細な事
と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、私たち障害当事者にとってはこれはとても大きな事です。

何故かと言うと、スロープを駅員さんが対応するという時点で人的ミスのリスクがあり、私自身も何度か降車駅で駅員さん不在等の事態に遭遇してしまった経験があるからです。
(一度マジで車庫まで入っちゃった経験も・・・笑)

なので、名城線のようなバリアフリー対策が取られている路線がもっともーっと増えると良いなぁと、心から願っています。

さいごに

事前準備編は今日で終わり!!明日からはいよいよ現場編です。

正直ちょっと、何を書こうか未だに悩んでます(笑)

会場の雰囲気?
子供たちのリアクション?
それとも私のやらかし問題発言

うーん、どう考えてもここは3番目ですね(笑)
腹を括ります。

現場編は1回でスパッと終わらせます。
切腹的な意味で(笑)

それでは、今日もここまで読んで頂きありがとうございました!
明日もどうぞ宜しくお願い致します。

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