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私の子育ての三つの柱

前回、私の子育ての基本方針について書きましたが、今日は具体的な“三つの柱”について書いてみたいと思います。


前回書いたように、息子が1歳の時に、かなり深刻な体調不良になり、命も危なかったかもしれない事態が起こりました。

幸い、大事には至らずにすみましたが、実際にフルタイムで共働きしながらのほぼほぼワンオペ子育ては落ち着く暇もなく、濁流に押し流されるような日々でした。

うちは一人っ子でこの状態でしたから、2人、3人と育てているママさんたちは"神"と思いましたよ!!

高齢出産で仕事も忙しかったので、一人っ子はほぼ確定の状態、そんな彼に残せる何かを作りたいと思って、三つの子育ての柱を決めました。

1. 英語

2. 音楽

3. 自然体験


以上の三つです。


1. 英語


これからの時代はインターナショナルな交流が大事、という決まり文句以前に、やっぱり英語が話せれば世界が広がるから、というのが私の一番の理由でした。

勉強で有利になるのはもちろんですが、旅行に行かなくても、日々扱うネットのコンテンツでも普通に英語がわかれば物事の理解や視点が広がります。

産後、時間が落ち着いた時に私自身も英語学習に取り組んでいたので、その流れでこどもといっしょに楽しく勉強しました。


結果、先日のブログで書いたように、ガツガツ勉強しなくても中三の一学期で英検2級を取得できました。

勉強が楽になったことも良かったのですが、なによりYouTubeなどのネットコンテンツでも英語のものを積極的にみて、情報を得られていることが楽しいみたいです。


2. 音楽

音楽は3歳前からバイオリンを始めました。

私の父の勧めでした。

ありがちな、自分がやりたかった願望を孫に実現してほしかっただけのようですが、結果的には息子にあっていて、このチョイスはよかったと思っています。


私も夫もバイオリンはやったことがないので、どう始めたらいいかわかりませんでしたが、ネットで調べたり、一年だけヤマハで私も習ったりすることで、なんとかとっかかりをつけました。

バイオリンを始める前、、、お腹にいた時から、とにかく私は今までにないくらい歌っていました。産まれて成長し、遊ぶおもちゃも音が鳴るものが多いですよね。

すずやタンバリン、おもちゃのラッパなど、音が鳴るものを中心に選んでいました。

しゃべれるようになってからは息子もよく歌うようになり、バイオリンは今も続けています。


バイオリンだけでなく、できる楽器は、

  • エレキベース

  • コントラバス

  • エレキギター

  • ウクレレ

  • トランペット

など、いろいろ取り組んでいます。

音楽ができると単純に楽しいですし、人との出会いも大きく広がります。

勉強の気分転換にもなっているようです。


3. 自然体験


私の父も、私にいろいろと自然に触れる体験をさせてくれました。
犬を飼ったり熱帯魚を育てたり、釣りに連れて行ってくれたり、花や野菜を育てたり。
それらは子どものためのようで、実際本人の楽しみだったようです。

犬は、兄弟がわりのようなところもあります。
犬が生活に加わったことで、親 対 子ども という一対一の関係が、三角形になり、柔いだのを感じました。

また、言葉を話さない犬の気持ちを汲み取って行動したりという中で、思いやりや優しさが育まれたところは大きいと思います。

我が家でも、海水魚のカクレクマノミを飼ったり、メダカやカブトムシを育てたり、いろいろやりました。


その他の自然体験は、キャンプや登山です。

(これもほぼ私主導。。
普通、父親がやりそうですが❗️でもいいのです。やりたい人がやれば。説明すれば夫も協力してくれました。)

私の父も生前は息子にいろいろな体験をさせてくれました。

結果、今の息子は、理科はとても得意です。中学受験の時も、理科の成績が支えてくれました。


まとめ


まあ、普通といえば普通かもしれませんが、息子なりにこの三つにしっかり取り組んでくれて、身についたものがあります。

どれも、結局は私自身(親自身)が関わらないと進みません。

仕事と家事・育児をこなしながらではたいへんでは?無理だからやめたら?と人に言われることもありました。

でも、日中いっしょに子どもといられない分、帰ってからの時間や休日はしっかりいっしょにいたい。

ダラダラと遊ぶよりは、楽しみながら学ぼうというスタンスでした。

だから、自分もそれをやることで、リラックスできたり楽しめたり、気分転換にできるものがいいと思います。


英語学習とバイオリンの練習は、少しの時間でもほとんど毎日欠かさずに続けました。

そういう習慣をつければ、子どもも普通に続けられます。



またそれぞれについて一つづつ詳しく書いてみたいと思います。


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