見出し画像

愛用した「あな吉さん手帳」

子供が小さい頃は毎日がジェットコースター状態でした。
仕事を頑張ってなんとか終わらせて、保育園にお迎えに行って、ご飯作って。。
習い事はバイオリンと英語で、日々の練習がカギ。

保育園の用事もいろいろとあるし、仕事もミーティングなどが多かった時期だったので、忘れっぽい私を助けてくれたのが手帳術でした。

当時、iPhoneなども使っていましたが、紙の手帳の方が私は把握しやすくて、フランクリン手帳とかいろいろ試していました。

その中で一番思い出深いのは、「あな吉手帳」でした。

あな吉手帳とは

あな吉手帳

「あな吉手帳」とは浅倉ユキさん(通称:あな吉)さんが開発した手帳術です。
ゆるベジ料理教室を開いている、3人のお子さんのママで、執筆業もされています。

A5サイズのバインダーに、自分でクリアファイルを適当なサイズに切って入れて、レフィルも手作り。
クリアファイルには、分野別に項目を立てて、そこにTo-Doを書き込んだふせんを貼っていき、ウィークリーごとのページに、ここ時間があるからこのふせん貼ろう!! と思ったらそこに移して実行するというものです。(説明ざっくり!)

ネットで存在を知って、興味津々♪
これ、なんだか楽しそう^^
手帳の作り方と使い方のセミナーがあって、出てくるランチも美味しそう♪ (そっちかい!??)
貴重な休みをいただいて、セミナーに参加しました。

あな吉手帳についての本も出ていて、持っていたのでサインをいただきました。

あな吉さんの 人生が輝く! 主婦のための手帳術(amazon)


To-Doのステップは細かめに


やりたいことをまずリストアップして、付箋に書き込んでいきます。

次にそれらをさらに細分化して細かいステップに分けることで実行しやすくします。

冒頭のクリアファイルに貼っておいて、一週間の日程を決めるときに、先に決まった予定を入れて、空いたところにこの付箋でできそうなものを選んで、ウィークリーページに貼ったりしていました。
そうすると隙間時間も有効に使うことができます。

ママはすごいですよね!! ほんのわずかな時間にたくさんのことをこなして、後から振り返ってどうしてこんなわずかな時間にあれもこれもそれもできちゃったんだろう!?? って信じられないくらいの力を発揮する時があります。
時間軸、歪んでる?? みたいな。。

その力を生かして、ちょっとした隙間時間を利用して、サクサク用事をこなしましょうというのがあな吉手帳です。

例えば、「年賀状を出す」というto-doをそのままにするのではなく、

  • 昨年の年賀状を探す

  • 住所変更した人を見つけて、住所録を修正する

  • まとめておいた喪中の人をリストから外す

  • 年賀状を購入する枚数を決める

  • 郵便局やコンビニで年賀状を買う

  • デザインに使う写真を選ぶ

  • 利用するアプリ・ソフトを決める

  • デザインを検討する

  • 住所録を整えてアプリに入力する

  • 印刷を注文する

  • 届いた年賀状に一言メッセージを添える

  • 投函する

などのプロセスを細かめに書き、できる時に進められるものについて手をつけていくという形です。
作業時間を(60分)などと見積もって、書いたりするのも有効かと思います。

手作り感がカギ

今はスマホで予定管理する方が多いかもしれません。
私も一応入れてはいますが、基本的に手帳です。

正直いうと今はあな吉手帳は使っていないです。
サイズがA5と大きいですし、子供が小さかった時よりも予定がシンプルなので、小さめの手帳のマンスリーに書き込んで管理し、家族と共有するためにスマホのカレンダーにも入れているくらい。

あと他に当時使っていた手帳は、フランクリン手帳でした。
スティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』という書籍の考えに基づいた手帳です。あな吉手帳よりも、こちらの手帳を長く使っていました。

でも。子育て時代の思い出を振り返ると、あな吉手帳は外せません。

自分で好きなファイルを選んで、自分でレフィルを作って。
付箋を貼るクリアファイルをマスキングテープで飾ったり、クリアファイルを項目ごとだけでなく、「時間管理のマトリックス」(緊急度の高低、重要度の高低の4つの領域)のものを作って、そこに貼ってみたり。これはけっこうよかったです。
ユーザーの方々の色々な工夫があって、いいなと思うとそれを自分の手帳に取り込んでみたりしました。

自分の自由にどんどん作り変えられるところがよかった。
あと、可愛くしたりとか、楽しみながら使えるところも。


あな吉さんの名言は、ゴキゲン!


著作にも出てくるのですが、忘れられないあな吉さんの名言があります。

大人とはいつも自分で自分のゴキゲンをとらないといけない。それが大人の責任

(あな吉さんの 人生が輝く! 主婦のための手帳術)

電車でも職場でも、イライラしている人、いますよね。
下手すると家族でも、なんだか機嫌が悪い時も。
そして、自分自身も。

でも、自分で自分のゴキゲンを取らないといけないんだよ。それが大人の責任ですよ、とあな吉さんはセミナーでも話していました。

そのためにも、たくさんのタスクを整理することでイライラせず余裕を持ちたい。
なんなら、優先順位をつけて、やめるタスクも作って。
空いた時間に、自分が楽しめること、嬉しいことをやってみようよ。
そうしたら、気持ちに余裕ができて、家族やみんなに優しくできるよ。

そう話されていました。

ママが余裕があってゴキゲンなら、子どももゴキゲンになり、パパもゴキゲン。
職場の仲間もゴキゲンになり、なんだかスーパーのレジのお姉さんまでゴキゲンに感じたりします!?

そのための手帳術なんですよ、とおっしゃっていました。

私も、無意識に、他人に機嫌を取ってもらおうとすることも確かにありました。
取ってくれないと、むすっとしたり。
でも、人に依存していたら、ゴキゲンになんてなれない。

たっぷり寝て、体や頭、心にも余裕があって、忙しくても時間を有効活用できて、自分の趣味とかもできたら、自然とゴキゲンになれますよね。

ただ、効率を求めるだけでなく、メンタルケアについても言及していたのが、あな吉手帳術の良さだったと改めて感じました。

まとめ

今もあな吉手帳はありセミナーとかもなさっていますので、ご興味のある方はぜひ一度足を運んでみてください。

今は、A5の手帳ではないですが、やはり手帳の1ページ目に今週のto-doを書き出してチェックしてこなしています。あな吉手帳方式は健在です。

スマホや手帳を活用しながら、うまく時間管理をして高波動の"ゴキゲン"をキープしたいと思っています♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?