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ビブラートの話 その2

ビブラート癖というのは大変恐ろしい‥
使えるとハンパに上手く聴こえてしまうものだから、きちんと音を取ろうという努力を怠ってしまいがち💦
幼い頃から父に歌を教えられ、意図せず覚えてしまったビブラート。
若いときはそれでも良かったのかもしれない‥?けど、いざきちんと楽譜通りに歌おうとすると全然できないことが分かりショックを受けた。
ビブラートって本当に装飾品でしかない。
まっすぐ歌えるようになってから身につけるものだと心の底から思った。
聴く人の好みもあるけど、ビブラートの効いた歌は本当にしつこくねっとりとしている。なぜ爽やかに唄えないのかそのときは全然わからなかったよ〜😭
今はだいぶ気をつけて歌うようになったけど三つ子の魂百まで、歌を教えてもらった父には感謝してるけど、オマケがついてきたという私の愚痴でした💦
ビブラート地獄から這い上がるのにかなりの時間を要してしまった😭

ちなみに、きれいなビブラートは呼吸とともに作られる一定の波、
民謡で使うこぶしは、ビブラートに強弱がついたもの。
癖付けちゃうとやっかいなのが、ちりめんビブラートという喉を震わせて作る細かいビブラート。
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これは嫌う人が多いので使わないのが無難だけど、本当に上手いプロの歌手は効果的に使えてる方もいるので色々聴いてみると良いと思います。

音楽はしっかり聴くことから始まります。
まっすぐ歌うも良し、ビブラートを上手く使うも良し。
それがあなたの個性になるから😊

歌が上手になりたいなら、ちゃんと習うのをオススメします。
変な癖を取り除くのがその第一歩ですよ!

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